どぜう首相が、TPP交渉参加を表明。国益を損なわないように、特に農業は断固守り抜くそうである。
最近の政治家やメディアの発言の傾向から考えるに、全て真実とは逆のことを言っているとみなせばよい。あまりにやばそうなので現実逃避してお茶を濁しているうちに、発言が板に付いてきてしまうのだ。
日本に言霊はない。あるいはその言霊とは空気と化した言葉のことである。その空気を変えるためには、三島由紀夫みたく抗議のために腹を切ったり、小林多喜二みたく撲殺されたりしなければならないのか。柄谷行人もこのまえどこかで、「贈与」の力の例としてそんなことを言っていたが、冗談じゃないw。言霊の代わりにアニマ(精霊)を、というわけだ。確かにデモなども精霊を呼び起こす行為である。