宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

おじさんの川遊び その2

2008-08-15 20:02:52 | 徒然
兎にも角にも目的の川遊びが出来たことに満足し、仕上げにサウナに入って帰ろうと、その途につく。

すると、分岐点の看板に、「西種子川」とある。
どうやら、私が上ったのは東種子川で、それとは別の支流があるらしい。

そして、その上流にあるのが魔戸の滝とある。
その名だけは知っていても、まだ一度も訪れたことのない場所。

時刻は14時前後だったろうか。
この日は17時から別の楽しみが待っていた。
その準備のために16時には帰宅せねばならない。

そのままサウナに行けば計画通り。
しかし、ここで予定を変えれば、多分サウナの時間は取れなくなる。

「さあ、どうする」と思いながら、ハンドルは上流に向いていた。


すぐだろうと高をくくっていたのだが、案外と距離がある。
九十九折りをゆっくりトレースして上っていくこと数十分。

ようやくその看板が見えてきた。




さてと、じゃあ軽く覗いてくるか。
ちょっといい感じじゃん♪




いやいや、そんな生易しいものじゃないかも・・・





なんと、そこは登山道の一部だった。





そこを雪駄履きじゃあちと苦しい。





相変わらず、無計画、思いつきばったりの行動を若干反省しつつ、それでもなんとか到着。







折角だから記念撮影ね。





さあ帰ろう。
カブのエンジンを切って、惰性でゆるゆると坂を下りていく。

途中からゆるゆるがびゅんびゅんに変わる。
気持ちいいねえ。

しかし、蝉の鳴き声が下界とは明らかに違う。
種類が違うのだろう。

蝉には明るくないので、なんとも言えないが、山の蝉の鳴き声はなんだか奥ゆかしく神々しい感じがする。

こんな環境で暮らすのと、下界でのそれと比べれば、「時の価値」が違うように思える。

私が東京には長く住みたくないと思ったのはそんなところがあるからかも知れない。


半分くらい下りたところに別荘地がある。
その気持ちは充分判る。
出来ることなら私も・・・





西種子川沿いは東よりも道幅が広く、舗装も続いている。
だから、そこここに駐車をして、水辺でキャンプをしている人達がいる。

うん、それなりの準備をして、水辺で読書をするのも乙なものかも知れない。
今度トライしてみよう。


こんな場所で。





さあ、帰ろう。
今日はもう一つ楽しみがある♪










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2 コメント

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アグレッシブ~♪ (越前屋)
2008-08-16 08:22:52
魔戸の滝まで足延ばしたんですねー!

たいしたもんです
m(_ _)mアッパレ


アソコまで行くと
生活雑排水は皆無ですからgooですね♪

飲んだり炊事に使っても大丈夫ですよ!


しかし
雪駄でたいした冒険でした。あの辺は山カガシ、ハメ、青大将、カラスヘビの巣窟!
Σ( ̄□ ̄)!

よくぞご無事で
なによりなにより
ヾ(^▽^)ノ
返信する
ひょえ~ (チュー太郎)
2008-08-16 09:57:54
>雪駄でたいした冒険でした。あの辺は山カガシ、ハメ、青大将、カラスヘビの巣窟!


正に「めくら蛇におじず」ですな。
(今は差別用語で御法度なのかな。)

次はちゃんとした恰好で行きます
返信する

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