宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

大失敗のペソ円

2024年04月14日 11時31分56秒 | 為替




 週明けまではアンタッチャブルと決めたくせに、9.29円台で手仕舞いした10ロットずつ4ポジを下回る相場を見て、欲が湧いた。
というのも、このところ絶好調なので、デイトレでもキャピタルゲインを得られそうな気がしていたから。
そこで、9.28円から下がる順に、また10ロットずつ4ポジを買い直した。
すると、下げが止まらない。
証拠金維持率をそう下げられないので、それ以上は買うべきではない。
なのに、どんどん下がってゆく。

 仕方ないので、売りポジで差損をカバーする。
ただ、それだっていつ反転するか知れず、もしそうなると、売りと買いで両方の差損を抱え込むことになる。
なので、1000円を目安に利確しては、また売りポジを掴む。
やがて反転が始まり、売りポジに差損が生じ始める。
そうして最後の決済は、売りポジの手仕舞いで終える。
結局、24380円の損を出す。
これ、大人しく週を跨げば、なかったマイナスだ。
我ながら情けない。

 なんでこんなに下がった?
調べてみると、それは直前に流れた、イランがイスラエルへ報復するという発表による地政学的リスクに備えての、円買いというリスクオフのせいだった様だ。
やはり、新興国の相場は危なっかしい。

 それでも、いずれ回復するだろうとの思惑から、9.2円台で買った10ロット2ポジを残して、週を跨ぐ。
すると、今朝のニュースで、報復が始まったとのこと。
それに加えて、月曜早朝に介入するかも?との情報も。
2022.10.21.の介入もそうしたファンダメンタルズに絡めて実行されたので、効果が大きかった。
そこで私は大火傷したのだった。
そう考える人が多いだろうから、損切りや逆指値を巻き込んで、一気に下る可能性も高そうだ。

 となれば?
売りで対抗するのが得策か?
暫く両建てにして様子を見る。
但し、相場が動き出す7時台はスプレッドが極端に広いので、そこで動くのは得策ではない。
が、そうも言ってられない急激な動きの場合は、対抗せざるを得ないか?

問題は、9.1円台で掴んでいる買いポジ30ロットをどうするかだ。
やがて相場が回復するのは、大きな流れからして、その公算が強い。
但し、下げが強いと、含み損によって純資産が減る、イコール、証拠金維持率が下がる。
そいつが極端に進むと、ロスカットが発生してしまう。
 
 なので、目安は証拠金維持率150%が、その分水嶺なのではないかと。


 さて、どうなることやら・・・



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