0℃の１日。そして、夕陽...。

今日は全道的にもグッと冷えて、このウトロでも最高気温が0℃。
明け方なら、さらに寒かったことでしょうが、
日中は天気が良くて、その陽光が意外と温かくも感じるのでした。

それでも...15時30分頃、日が暮れる時間に外に出てみると
急にヒンヤリとした空気で、太陽の存在をかえって意識するもので、
その一方で夕焼けに染まっていく山々や海を見つけた時には
寒さも忘れて嬉しくなってしまいました。雲の陰影も美しく。

ウトロの町から少し知床国立公園側の場所から眺めると、
夕陽が町を染めて、オロンコ岩を際立たせて、海を染め、山を染め、
そして、しだいに色彩を変えていく空が本当に素晴らしかったです。



いまだサケが遡上しているはずの川。その流れる音に耳を傾けて、
上流の方では夕焼けに染まった森と羅臼岳の山頂。

その上にうかぶ...月。

どこか温かみがある夕陽色と対照的に、冷たく輝きます。



知床連山。

さて、また逢おう。今日はバイバイ。

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