☆K'sコンタクト☆ 大阪府茨木市 ”くぼた眼科” 併設のコンタクトレンズ販売店

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プラズマコーティング

2013年03月11日 15時32分39秒 | コンタクトレンズ

みなさん こんにちは 今日はプラズマコーティングの話をします。

特徴は優れた耐汚染性優れた親水性です。

ソフトコンタクトレンズは汚れがついた時に装用感に問題が出てきたりまた見え方も落ちてしまいますよね。そうならないように一部の商品はレンズ全面をコーティング剤で覆われているものがあります。

例えると車の汚れもそうですよね。最近は様々なコーティング剤が発売されてますよね。ガラスコーティングなど。一旦ついてしまった汚れはなかなか落ちませんので車のボディの塗装自体も以前より強化されていますが新車購入時や車検時などにコーティングを追加でされる方も多いですよね。

今日のお話はメタンプラズマコーティングをされているレンズの話です。2週間交換だからとか1ヶ月交換だからといってもエアオプティクスシリーズは手を抜きません。全商品コーティングがされています。そのコーティングによって汚れが付きにくいこととレンズの形状の安定性が保たれやすくなっています。しかし、コーティングをすることで装着感がやや硬いような感じを受けられることもあるようでAqua仕様になっているようです。

次に親水性についても説明しますね。コンタクトレンズは目にとって異物ですよね。もともと涙は3層(油層、水層、ムチン層)になっており角膜上で安定し容易に蒸発しにくい状態があります。その仕組みがくずれてしまうのがドライアイですよね。コンタクトレンズを装着することでドライアイの症状を自覚しやすくなるのは事実ですがこのプラズマコーティングされているレンズは瞬目(まばたき)の度にレンズ上の涙液が均一に広がりやすくなっています。

親水性はわかりにく言葉ですが撥水性の逆の意味だと考えると理解しやすいかも。撥水性とは漢字の意味そのままですが水をはじいちゃうんですよね。コンタクトレンズと涙が喧嘩しているような状態になってしまいます。

詳しくは画像をクリックしてください。

今日の昼休みに院内勉強会をしました。月に何回かスタッフで勉強会をしています。こんな感じですね。スタッフ全員が知識の獲得と整理ができるようにし、みなさんにしっかりと説明できるようにしています。


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