塩哲の空即是色

日々の徒然日記

Weekendの麺処巡り 金色不如帰 で 真田丸

2014-12-20 13:44:09 | 麺_2014
 幡ヶ谷の「金色不如帰」で、今年最後の限定麺が20~21日の両
日、振る舞われる。その食材は、信州上田地鶏「真田丸」の丸鶏で、
トッピングはモモ肉とささみのロールチャーシュー(醤油味)に、胸
肉のソテー(塩味)だとか。
 では、伺いましょう。

 店頭に到着するも、誰もいません。当然、並びのポールに折り畳
みの椅子を置き、店頭に貼り出してある限定メニューを眺めます。

 そうこうしていると、「どすこい」さんの登場。大相撲の話から
始まり麺に至までジックリとキャッチボールが出来た。なんと、お
土産に大鳴戸親方の手形入り色紙と自家製大根の昆布漬けを頂いた。
ありがとうございます。しょうぞうさんや、こちらでいつもお見か
けする常連さんも登場され、8時45分頃に15名の並びが出来て、本
日の限定が完売予定。
 さて、9時15分に山本店主の出勤で、整理券を頂き一度自宅へ帰
宅。熱いお茶で喉を潤し、再び幡ヶ谷へ。
 そして、入店して目の前に注目の一杯が登場。

 ももとささみのチャーシューは、ピンク色の超レア状態で口に入
れるとほころびが解けるような柔らかさでウマイ旨い。ソテーされ
た胸肉は、また違った食感で、こちらも旨いなあ。

 最も気になるスープをすする、ふくよかな鶏の中に清涼感のある
サラリとした香りが加わり、これが真田丸の味であることを確かめ
た。喉から鼻に伝わる籠もった味が余韻として長く留めおかれ、店
を出て駅に続く道すがら愉しめた。これは素晴らしい。旨かった、
ご馳走様。

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