塩哲の空即是色

日々の徒然日記

Weekendの麺処巡り まるめん堂 で らーめん

2014-04-19 13:15:35 | 麺_2014
 練馬区関町南にある麺処「まるめん堂」。

 昨年の12月中旬から一時休業され、年明けからお店をリニュー
アル工事されており、本日の19日、営業再開となった。約5ヶ月間、
店のHPを確認しながら、この日を待ち望んでいた。

 今日はいろいろ予定があったが、全てキャンセルして再開のお祝
いに駆けつけましたよ。
 このお店を振り返ると、創業は2005年9月19日で、ご主人はフ
レンチ&イタリアンの洋食屋さんの出身。ご夫婦で夫婦善哉のごと
く、あうんの呼吸で厨房を切り盛りされている。

 暖簾の出る前に伺い、再開のお祝いの挨拶をしていると、店頭の
看板がまさにつけ終わる寸前であった。店内は以前より明るくなり、
チャーシューを炙るコンロはなくなっていた。カウンター席は従来
どおり11席。

 さて、何を頂こうか。再開初日とあって、「らーめん」と「ほね
つきちゃしゅう麺」のみ。こちらは季節に合わせた限定麺が提供さ
れており、今まで訪れた時は限定ばかりだったので、定番を頂くの
は久しぶりだ。
 らーめん780円を注文。

 いや~、チャーシューの大きいこと、厚いこと。それにトロトロ
で口にほり込むと、咀嚼する前にとろけてしまう。旨~~い。岩海
苔が味のアクセント。とてもマイルドな豚ホネスープが癒やしてく
れますよ。麺は三河屋製麺の縮れ麺、食感も従来どおり良いね。
 会計後に女将さんが、“今後、限定もお出ししますので、よろし
くお願いします“の元気な声が返ってきた。また伺おう、ご馳走様。

Weekendの麺処巡り 白河そば で きざみ饂飩

2014-04-19 08:17:47 | 麺_2014
 昨晩、痛飲した翌朝は饂飩が良い。そうだ、新宿原町の黄色い看
板のお店「白河そば」へGO。

 暖簾が出る少し前に店頭に到着し、カメラとか小銭をバッグから
出していると、既に暖簾が出ており7時前に開いていた。

 入店して女将さんにご挨拶。厨房の奥で揚げ物に精を出されてい
るご主人にも挨拶をし、いつもの「きざみ饂飩」570円と新玉葱の
かき揚げ150円を注文。お代をトレーに置いて注目の一杯と待ちま
す。すると、ご主人がカウンター前まで来て揚がったばかりのかき
揚げをのせていただいた。

 カウンターに置かれたサービスの細切り昆布を盛って指定席(とい
っても、こちらはオール・スタンドスタイルだけど)へスルー。

 まずは、塩気たっぷりのスープをすする。アルコール漬けになっ
た胃に優しく染みわたる。旨いなあ。

 今日もたくさん入れていただいた刻んだ油揚げをつまみ、ひもか
わ饂飩を啜り上げる。スープに饂飩、きざみ油揚げ、新玉のかき揚
げの混ぜ合わされたカルテットが絶妙に舌の蕾をくすぐってくれる、
旨いうまいなあ。
 毎朝でも頂きたくなる饂飩、ご馳走様。

ミュージアム巡り 文明開化とくらし 陸軍制服

2014-04-19 04:54:14 | ミュージアム巡り_2014
 明治6年(1873)に徴兵令が制定されるまで、政府は薩摩、長州、
土佐の3藩からなる「御親隊」(明治5年から近衛兵と改称)と、
東京、大阪、鎮西、東北に置かれた「鎮台兵」があった。
 そのほとんどが旧藩士などの士族が中心で、徴兵制が布告され
ると満20歳以上の男子に兵役が課せられた。
 この中で、軍隊の制服「軍服」は各地方の兵士たちを一国の軍
隊としてまとめる役割を担っていた。
 明治3年12月22日、太政官布告をもって、陸・海軍の制服及
び徽章が定められている。
 陸軍の正衣は、フランス式で9個ボタン一列のシングル。この
後、明治4年9月に正装が制定され、将校が通常の軍衣より上衣
の丈が長いタイプが採用されている。

 次の図は、明治6年9月24日に太政官布告第328号で、将校
は制服の上衣(冬服)は9個のダブルボタンに改定され、前面の組
紐飾りの形状から“肋骨服”と呼ばれる。
(国立公文書館 千代田区北の丸公園3-2)