塩哲の空即是色

日々の徒然日記

Weekdayの麺処巡り すずなみで拉麺

2012-02-02 21:27:13 | 麺_2012
 本日は大安、ということで気になった開店初日の麺処へGO。夕
方、京橋で打ち合わせをした後、錦糸町へ向かう。そこは伺ってか
ら判明したのであるが、千葉を拠点にした「宗庵」グループの系列
店だった。

 店名は「手仕込み麺屋 すずなみ」で、JR錦糸町の南口から京葉
道路沿いを両国方面に西に進むと、そこは目的地に辿り着くまで、
あるわあるわ麺処ばかり。生き残りをかけた麺バトルが日夜続いて
いるようだ。
 さて、「すずなみ」の店頭に到着すると、お決まりのお祝い生花
があるものの、店内はお客様お一人、後客3名とやや寂しい。まあ
夜の部だからなあ。

 こちらは注文オーダー制で料金は後払い。宗庵グループはお初な
ので、メニューのトップにあった「すずなみ拉麺」690円をオーダ
ー。拉麺が登場するまで店内を見廻すと、間口から奥にあるカウン
ター席までテーブル席が並列にズラリとあり、席数も驚くほど多い。

 そして、屋号にもなっている拉麺が登場。豚骨しょう油に背脂が
浮いている。宗庵グループが九州豚骨系の味なので、「すずなみ」
は変化球で来た。麺は自家製なのだろうか、聞き忘れた。食べ進む
うちは旨くて見る見る間に食べ終えたが、その後がイケない。背脂
がもたれているようで、少々胸焼けが・・・。私には背脂は,ウゥーン。

手仕込み麺屋 すずなみ
墨田区江東橋2-14-6  03-6659-2877
11:30~22:00(その後、翌5:00まで) 無休

Weekdayの麺処巡り 孝で清湯雲呑麺

2012-02-02 16:19:00 | 麺_2012
 本日は大安とあって、グランドオープンする麺処もあるだろうと
検索をかけると、都内で何店かありましたよ。

 午後から五反田で取材が1件入っているので、少し早めに出掛け
よう。そこはJR目黒駅から東に数分のところにある「麺菜館 孝」
(こう)。

 情報によると、厨房に立つシェフは有名中華料理店出身で、食材
選びから調理まで厳しく修行されたとか。これは大いに期待しよう。
 店頭に到着すると店内待ちがあり、メニューを見るといずれの品
も高めの設定。しかし、本日から1週間はオープン記念ということ
で全品500円での提供。さらに嬉しいことに、普通のご飯か麻婆丼
の湯飲みサイズがサービスで付けられる。

 スープは清湯と白湯があり、清湯の雲呑麺980円をオーダー、後
清算である。店内は12席ほどのカウンター席オンリーで、どこから
でも目の前の厨房作業が丸見え。初日とあって厨房スタッフは大慌
てであるものの、仕事はしっかりとされており、期待の一杯が出て
くるのも楽しみだ。

 スープは清湯で黄金色に輝いており、口に含むととてもアッサリ
目で、ベースの香りは中華風な感じ。旨い。このスープに品川・東
大井の橋爪製麺の細麺が使われている。舌にざらつく食感が面白い。
大ぶりの雲呑には鶏と海老が入り、これも旨い。全体的にバランス
のとれた旨い一杯で、大満足。

麺菜館 孝
品川区上大崎3-4-1 サンリオンビル1F
11:30~23:00 定休日:未定
孝のHP

ミュージアム巡り 将棋むかしむかし 天野宗歩手合将棋手鑑

2012-02-02 05:58:06 | ミュージアム巡り_2012
 江戸時代の最後の名人、十一世名人八代・伊藤宗印が編んだ将棋
の実戦集「天野宗歩手合将棋手鑑」が展示されていた。
 天野宗歩は棋力が抜群で、廻りからは“実力十三段”と称されてい
た。嘉永5年(1852)には11代大橋宗桂の推薦で御城将棋にも出
仕している。しかし、将棋三家の出でないため名人になれず、段位
は七段までが最高位だった。
 それでも宗歩は後に、「棋聖」と呼ばれるようになり、これが現
在の棋聖戦の由来である。
 また、宗歩は将棋が強く鬼才でもあったようで、酒におぼれ賭け
将棋も盛んに行っている。宗歩の死亡は病死といわれるが、実際の
死因は別ではないかと考えられている。
(国立公文書館:千代田区北の丸公園3-2)