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塩哲の空即是色

日々の徒然日記

Weekendの麺処巡り がんこ池袋でカルビクッパ

2011-12-25 13:17:03 | 麺_2011
 がんこ池袋の土居店主から4日前にメッセージ着信。
 “クリスマスはカルビクッパ拉麺やりますよ~”とのこと。カル
ビを数日前からコトコト煮込んまれたようで、愉しみだ。

 店頭で土居店主と情報交換。大晦日は年越しそば、年明けの2日
から営業で、2日が渡り蟹とタラモのホワイト、3日は牡蠣のエス
プレッソ仕様のホワイトが提供される。年明けが楽しみだなあ。

 さて、入店。小寸胴から牛肉を1週間コトコト煮込んだカルビが
トッピングされる。登場した器の中は見るからに辛そうなスープ、
ところがすすってみると、それほどでもないマイルドな辛さ。ベー
スはトマトであるものの酸味はなく、牛肉の甘味がホンワリと感じ
られる。ジックリと煮込まれた牛肉はトロトロで、口の中に入れた
らとろけてなくなった。これは旨い。
 タイの辛子を煮詰めた香辛料がカウンターに届き、少量を投入す
ると激辛になる。痺れるような辛さで2度愉しめた。
 いままで、がんこ池袋では登場したことのない味で大いに満足、
旨かった。ご馳走様。

Weekendの麺処巡り むろやで蛤と茸

2011-12-24 14:45:52 | 麺_2011
 先日のむろや・渕上さんのメール便によると、23日から25日の
3日間、蛤と茸の限定拉麺が振る舞われているとのこと。
 新宿・舟町から四谷4丁目へ。途中でがんこフリークなお二人
と遭遇。伺うと、むろやさんからの連食で総本家へ、とのこと。

 さて、むろやの暖簾をくぐると先客は3名ほど。私の後から数
名の後客が、その中にジタローさんも。本日のジタローさんは、
何故かテンションがロー気味で、夜勤明けかな。

 そして目の前に限定麺が登場。名前のとおり大きな蛤と茸類が
器を飾る。スープを頂くと和風味の蛤の旨味がふんだんに出てお
り、むろやでは初めての味のスープだ。シットリとした中にも軽
快に仕上がっている。このスープ、旨い。

 麺はゴワッとしたタイプの太麺。でも、こちらのスープにはし
なやかな細麺が合っていたかな。
 食べ終わる頃になると小粒の蛤の身が底に沈んでおり、旨味の
素はやはり蛤だった。ご馳走様。

Weekendの麺処巡り がんこ総本家でホワイトX`mas

2011-12-24 14:27:03 | 麺_2011
 数日前に、がんこ総本家の一条家元のブログを拝見すると、24
日のSPメニューは「ホワイト」と告知されていたが、本日、再度
確認すると「ホワイトクリスマスSP」と名がつけられていた。

 早速、店に伺うと、家元による開店前の講釈が始まる。それを聞
くのも味のひとつ。いつものところホワイトにイチゴとキウィの赤
ワイン煮ジュレがトッピングされるという。まさにクリスマスイブ
仕様SP麺だ。
 さて、登場した年末のホワイト、ウン? ホワイトというよりも
ミルキーイエローに染まったスープに、赤ワインカラーのイチゴ
・ キウィのジュレ塊、牡蠣やコーン、揚げ葱、緑のブロッコーリ
ーと装いも豪華。

 スープは牡蠣の旨味がふんだんに摂られ塩気もマイルド、これは
旨い。ジュレの甘味が交わって、さらにマッタリとした味に。これ
までのホワイトの中では絶品の一杯。旨かった。ご馳走様。

Holidayの麺処巡り やす田でイリコ塩

2011-12-23 14:22:07 | 麺_2011
 京都から大阪へGO。夕方からイベントの取材が入っており、その前
に新大阪駅近くの気になっていた麺処へ。

 そこは、博多豚骨「天神旛」出身の方が今年の9月13日に立ち上げ
られた「手打ち麺 やす田」。機械でなく手で打った自家製麺と関西独
特の煮干し・イリコから摂られたスープの塩&しょう油拉麺が提供さ
れている。

 イリコ塩拉麺700円を注文。
 登場した器からはイリコ独特の香りが立ち、喉も唸る。そのスープ
をすすると煮干しの苦みやえぐみのないスッキリとした旨味が伝わっ
てくる。酢橘のアロマもこれに加わり旨い。

 そして自慢の手打ち麺は、不揃いな縮れ麺で口の中で飛び跳ねてく
るし、とてもコシがあり強麺と呼べる高加水の麺だ。この食感がたま
らない。
 シンプルな一杯ながら、これから注目を集めるだろう。

手打ち麺 やす田
大阪市東淀川区中島1-21-2  06-6322-6628
11:00~15:00、18:00~22:00 月曜定休日

Holidayの麺処巡り たか松で塩鶏白湯

2011-12-23 14:09:55 | 麺_2011
 東京・品川駅を朝一番の新幹線で京都へ。クライアント数社に伺
う前に神社へ伺い、今年の厄を落とし来年への願いを懸けに上賀茂
&下鴨神社へ。その後、クライアントさんとの打ち合わせを済ませ、
洛中の麺処へGO。

 向かった先は、11月21日に中京区に創業された「麺匠 たか松」。
近くには京の台所・錦市場も近い。こちらは京都赤地鶏をベースに
した鶏白湯の塩拉麺を振る舞われている。麺は全粒粉入りの自家製
麺。店内の奥に製麺所がある。

 期待をしながら暖簾をくぐる。店内は町屋を感じさせる鰻の寝床
のように奥へ続き、モダンな和風で、心落ち着ける空間が出来てい
る。頂く前からワクワクしてくる。味玉塩鶏拉麺750円のチケット
を購入して一番奥のカウンターへ。

 鶏の旨味がふんだんに抽出されたスープが旨い。これに粘り気の
ある歯切り18番の麺が良いなあ。スープを飲み干すと器の底には
鶏骨粉が沈んでいた。旨い一杯でご馳走様。

麺匠 たか松
京都市中京区一蓮社町312  075-252-8270
11:00~23:00 不定休