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塩哲の空即是色

日々の徒然日記

Weekdayの麺処巡り らーめん処 歩や で 塩味玉らー

2014-12-19 13:28:31 | 麺_2014
 昼前に始まった打合せが終わり、中途半端な時間帯なのでランチ
をどこで摂取しようか。

 とりあえず向かった先は、田端新町の「らーめん処 歩や」へ。
前回は7月の夏に伺い「塩つけ麺」を頂いたので、本日は気温もグ
ッと下がっているのであったかな「塩らー麺」を味わおう。

 メニューの中から「塩味玉らー麺」770円に麺の大盛りサービス。
お代は後払い。

 こちらの麺は、福島の製麺所からの特注麺でスープにピタリとマ
ッチしており大好き。鶏と魚介の調和の取れた滑らかなスープが、
舌の上で転がり喉に吸い込まれていく。旨いなあ。

 いつもより麺が硬めに茹でられており、ご主人に麺が変わったの
か伺うと、いつもと同じとのこと。変わったと感じたのは、私の体
調のせいかな。美味しかった、ご馳走様。

Weekdayの麺処巡り 覆麺智 で 十三湖の蜆塩

2014-12-16 12:56:59 | 麺_2014
 神田神保町にある「覆麺智」では、毎週火曜日は塩の日。ツイッ
ターを確認すると本日の食材は「蜆」だとか。
 ランチに伺いました。

 店頭に本日のメニューが張り出されており、青森県五所川原市・
十三湖産の蜆が使われている。880円。

 暖簾をくぐると及川店主の丁寧なお辞儀で迎え入れられて、ご挨
拶。今年も大晦日まで暖簾が出て年越しそばが振る舞われ、年明け
は5日から営業。

 で、注目の蜆塩ラーメンの登場。寸胴には表面に蜆の身が浮かん
でおり、器には貝殻付きの蜆が載っかっている。

 スープが蜆の旨味が舌の上に転がり、強気の塩気と相まって旨い、
これは良いなあ。深みのある滋味が喉元を転げ落ちていく。やはり、
蜆が素晴らしい風味と味を創り上げており、大満足でご馳走様。

Weekendの麺処巡り 五稜郭 で 函館の塩

2014-12-13 14:05:52 | 麺_2014
 昨年3月28日、杉並区上高井戸で創業された「函館塩ラーメン
五稜郭
」へGO。

 当初は企業の系列店と思っていたのだが、どうも個人経営店だ
と判明し、ならば塩を頂かなければ。

 店頭の貼り紙には12時のオープンと書いてあるが、本日は11時
40分に暖簾が出ましたよ。

 ラーメン650円と味玉100円、いか飯200円を注文し、お代は後
後払い。変わった厨房で、2階に上がる階段の下に寸胴や麺の茹で
場があり、狭いスペースを有効に利用されている。

 カウンターに備えてあるうんちくを読んでいると、37年前に初
めて訪れた函館の風景が瞼に浮かび上がり、夜に函館山に登った
り、ホテル近くのラーメン屋で塩ラーメンをすすった思い出が蘇
ってきた。その時の塩味が忘れられない。

 そして、目の前に登場した一杯。オーソドックスなスタイルの
中に唯一、麩がいかにも函館らしい味わいを醸し出している。
 スープをすすると昆布の旨味が口の中でジンワリと広がり、こ
れは良いなあ、旨いなあ。飾り付けで奇をてらうより、ほんまモ
ノのスープが何より王道を極めた味で、その一杯が判る。ウマ~
イ。

 麺は函館の出口製麺から空輸されており、確かにスープをよく
吸い込んだ小麦風味の薫り、こちらも素晴らしい。

 いか飯は磯の香りがして箸休めにもってこい。少し残しておい
てスープを注げば“塩いかづけ飯”としてサラサラと喉に流し込
んだ。
 懐かしい味でもあって、とても旨かった、ご馳走様。

函館塩ラーメン 五稜郭
杉並区上高井戸1-1-7
11:45頃~15:00、18:00~21:00
土・日・祝日 11:45頃~19:00 月曜定休日

Weekendの麺処巡り 國分ラーメン食堂ブン で 中華そば塩

2014-12-07 13:15:09 | 麺_2014
 本日(7日)、創業された麺処「國分ラーメン食堂ブン」へ伺いま
しょう。こちらの店主は、つくば市の「はりけんラーメン」の出身。

 開店1時間前に店頭に到着すると、既に9名の方の並びが出来てお
りまして、その後から店主さんの友達やら関係者などが続く。開店
してカウンターに座ると、店頭で私を呼ぶ声がしたので振り返ると
地元のしょうぞうさんだった。

 こちらは、レジで注文してお代は先払い。「中華そば」を塩でお
願いして、本日開店祝いということで味玉はサービス。厨房の奥の
寸胴前には土浦にある「麺屋 京介」店主がヘルプされていた。
 そして、注目の一杯が目の前に。

 厚切りのチャーシューや穂先メンマ、鶏つくねの他に、小さな丸
い麩が浮かんでいる。手鞠のような麩はあるが、これは珍しい。
 スープは冷えた身体に、また五臓六腑に響き渡る熱々。これは良
いなあ。キリリとした塩味が舌の上で転がりシャープな旨さが伝わ
ってくる。これはウマイ旨い。つくねには軟骨が練り込まれ、コリ
ッとした食感が箸休めに持ってこい。

 ゴワッとした縮れた麺も素晴らしい。この麺、自家製麺なのだろ
うか、聞き忘れた。いやー、ウマ~イ一杯、ご馳走様。

國分ラーメン食堂ブン
葛飾区東金町1-25-5
11:00~14:00、18:00~22:00 月曜定休日

Weekendの麺処巡り ソラノイロ2号店 で 1周年地鶏

2014-12-06 13:36:38 | 麺_2014
 麹町にある「ソラノイロ2号店」は、本日6日、開店1周年を記
念して限定ラーメン120食が振る舞われる。何でも、種子島の幻の
地鶏・インギーを食材にした一杯だとか。それも塩と醤油の味が選
択できるという。では、伺いましょう。

 昨日発売された「ミシュランガイド2015」の“ビブグルマン”
部門にラーメンのカテゴリーが加わり、星は付かないものの都内を
中心に22店が紹介されている。その中に、「ソラノイロ」も堂々と
登場している。宮崎店主や岩瀬店長、スタッフの皆様に、おめでと
うございます。

 開店前には、顔見知りのフリークな方達も列に加わり、店内から
は本店のスタッフも集合して記念撮影が行われ、開店。

 では、「インギー地鶏のプレミアム中華そば」1,500円のチケッ
トを購入してポール席へ。塩と醤油のタレが選択でき、もち塩をオ
ーダー。開店前に配られた“うんちく”や、インギー地鶏のパンフ
を読みながら待ちます。醤油タレの内容もそそられます。

 そして、メインの一杯が登場。

 天草大王のもも肉のレア状態と瀬戸もち豚肩ロースの炙りチャー
シューに目が吸い込まれそう。

 スープはクリアな風味で浅利と帆立の旨味が加わり、今まで味わ
ったことのない鶏・インギーの濃縮された旨味が脳天を直撃する。
これは良いなあ、旨いなあ。焙煎小麦の多加水麺との相性も相まっ
て、素晴らしい幻のインギーを堪能した、ご馳走様。