確乎不抜

　　　『確乎不抜』と言う言葉は父方の祖母に教えられた言葉だが・・絵空事と聞く耳持たず我儘に生きてきた阿呆な私である・・

性格は今更直しようも無しの情けなやの朝・ムシャクシャ・・只本質的には情のある人間と自負している

せめても息子と娘は私に似ず見事なポリシーを持った性格　子が良ければ良しとするかァ

私は
表向き気張って生きてるが直ぐ動揺するし滅入る性格・・ヘナチョコ先月来風邪治らず練習も進まずグレー紗が掛ったような

内の谷娘の特訓　箏と三絃を２時間ばかり　
私が力み過ぎて指が痛い痛い

作家渡辺淳一氏がご他界　私は品格あって好きと思っていたが・・失楽園を書かれたころから嫌い

私が好きなのは　何が何でも吉行淳之介と三島由紀夫・・と太宰治である　作風関係なく少女時代に読みふけった想い出作家だから