今日(1/31)は、漫画家の中尊寺ゆつ子さんが亡くなってからちょうど1年。わたしは学校のレポートで以前、中尊寺さんが名付け親の「オヤジギャル」を取り上げたことがあったので、一年前の今日、中尊寺さんが42才の若さで亡くなったと聞いたときはびっくりしました。ご存じない方のために簡単に説明しておくと、オヤジギャルとは、バブル期に週刊誌『SPA!』 に連載されていた中尊寺さんの漫画から出た言葉。バブル期に都会でOL(特に丸の内OL)をしていて、駅のプラットホームでスポーツドリンクを一気飲みしたり、アフター・ファイブや休日にはゴルフをしたりするなど、それまでの「女らしさ」の行動基準を無視して「オヤジ」がやっていた行動を取り入れていました。実際にそんな女性がいたのか?多くのOLがゴルフをし始めたのは確かなようですけど。
こんなオヤジギャルの将来の夢とは?「条件のいい男(3高?)を捕まえて結婚したい。」このオヤジギャルの夢というのを、わたしのレポートを読んだあるアメリカ人女性は信じられなかったようです。その方曰く、「それなりに教育も受けて、給料ももらって、思いっ切り消費生活楽しんで・・・。それでなんで、『将来いい男と結婚してマダムになりたい』なの!?どうして自分で経済的にも独立しようと思わないの!?」
日米どちらがいい・悪いというわけではありませんが、わたしが日米の温度差を感じることのひとつが、社会における女性の地位への考え方。わたしの周りのアメリカ人女性は、「女性も職を持って、それなりに経済的に独立するのは当然」と思ってそうな人が圧倒的。一方、わたしの周りの(日本に住んでいる)日本人は、「何年か経験として働いてもいいけれど、最終的には家庭に入るのが理想」と思ってそうな方が多いです。もちろん、女性観は人それぞれ。わたしの周りの人だけで、アメリカ人と日本人の女性観を決め付けるつもりはありません。しかし、わたしの印象として多くの日本女性が「女性の居場所は家庭」と思っているのは、会社を含めた日本社会というのがまだまだ働く女性に対して厳しいからなのか、それとも、子育てや家事というのは女性の仕事だと信じているからなのか・・・。
中尊寺さんの没後1年。オヤジギャルの人生観に驚いたアメリカ人女性の言葉を思い出し、社会における女性の地位に思いを巡らしてみました。
こんなオヤジギャルの将来の夢とは?「条件のいい男(3高?)を捕まえて結婚したい。」このオヤジギャルの夢というのを、わたしのレポートを読んだあるアメリカ人女性は信じられなかったようです。その方曰く、「それなりに教育も受けて、給料ももらって、思いっ切り消費生活楽しんで・・・。それでなんで、『将来いい男と結婚してマダムになりたい』なの!?どうして自分で経済的にも独立しようと思わないの!?」
日米どちらがいい・悪いというわけではありませんが、わたしが日米の温度差を感じることのひとつが、社会における女性の地位への考え方。わたしの周りのアメリカ人女性は、「女性も職を持って、それなりに経済的に独立するのは当然」と思ってそうな人が圧倒的。一方、わたしの周りの(日本に住んでいる)日本人は、「何年か経験として働いてもいいけれど、最終的には家庭に入るのが理想」と思ってそうな方が多いです。もちろん、女性観は人それぞれ。わたしの周りの人だけで、アメリカ人と日本人の女性観を決め付けるつもりはありません。しかし、わたしの印象として多くの日本女性が「女性の居場所は家庭」と思っているのは、会社を含めた日本社会というのがまだまだ働く女性に対して厳しいからなのか、それとも、子育てや家事というのは女性の仕事だと信じているからなのか・・・。
中尊寺さんの没後1年。オヤジギャルの人生観に驚いたアメリカ人女性の言葉を思い出し、社会における女性の地位に思いを巡らしてみました。
仕事を探している話をすると
「何で結婚したのに働くん?!」っと
すっごい驚かれました。
彼女の中での常識は
「結婚=家庭にいる」なんでしょうね。
驚かれた私がビックリしました(苦笑)
でも実際問題、結婚後は就職活動が難しいです。
結局10社も不採用となりました(TT)
その中の何社かは
「子どもが出来たら自分から会社を辞めてね」っと言う様なことを言われ、
こちらからお断りしました。
結婚してたって子どもがいたって
それなりのキャリアがあれば
望まれて会社に入れるんでしょうけどね。
私にはそのキャリアがありません(TT)
再就職は結局「派遣社員」に甘んじてしまったけれど
しっかりキャリアを積み上げたいと思います!
わたしも日本の会社で働いてみて、男女差別というのは感じました。「男性はずっと働き続けるけれど、女性は結婚退職するもの」という前提があったと思います。もちろん、すべての会社がそうではないだろうけれど。
でも日本社会全体として、「女は子供生んでなんぼ」という価値観がしっかり残ってますね。しんのすけさんはご存知でしょうか、去年あたり「負け犬」って言葉が流行ってました。結婚してない女性は「負け」だそうです。ほっとけっちゅうねん!!
あと「鬼婆化する女達」(たぶんそんな題名)という本が出て、結婚していても出産していない女性は「鬼婆」になると言われています。その本は読んでませんが・・・。
オヤジギャルが家庭に入りたいのは、「負け犬」や「鬼婆」扱いされたくないからというのも、ひとつの理由かなと思います。
「負け犬」のわたしとしては、女性同志で足を引っ張り合うようなことは止めてほしい、とつくづく思います。専業主婦の女性に対して、別にわたしは何とも思ってないし、「働かないのはおかしい」とか攻撃するつもりは毛頭無いので、専業主婦女性も、結婚してないキャリア女性を攻撃するのは止めてほしい・・・。
はぅ。すいません。つい熱くなっちゃいました(^^;)
私の親がそうでしたね。「結婚するなら、親がちゃんとした勤め人で、名のある大学卒、名のある会社に勤めているか公務員、医者や弁護士にしなさい」って、私は小学生くらいから言われてましたもの。
だから、彼氏の親が商店経営とか、本人が高卒とか中小企業勤務だったりすると、全力で交際を妨害されました。
おかげで心身共に消耗し、恋愛も結婚も嫌になってしまいました。雑誌の恋愛、結婚運の欄を見なくなって、もう10年以上経ちます。
労働現場における差別解消は、「女も男も昼夜分かたず働く」という、間違った方向に進んでいると思います。
生活のために身も心も切り売りする、男のクレイジーな働き方こそやめさせるべきです。
仕事で結果を出している女性って、やっぱり「名誉男性」みたいな人が多い。個人で事業をやっていて軌道に乗っている女性は、「オトコ」を上手く使っている。私の周りに限って、かも知れませんが、そんな感じですね。
そういうのを見ていると、積極的に世の中に出て苦労するより、早々に結婚して家庭に入りたい、という若い女性が増えているのも頷けます。
日本社会で女性がキャリアを築いていこうと思ったら、男性の基準に合わせるしかないのでしょうか?男性が女性の基準に合わせるのも有りだと思いますけどね。
最近は、早婚と晩婚の両極化しているとか・・・。「負け犬」になる前に結婚しようと思う女性が多くなったとしても不思議ではないですね。
面接に行った会社、全部聞かれましたよ。
「子どもは?」って。
まぁ雇う方の気持ちになってみれば
雇ってすぐに
産休だ~育休だ~言われたんでは
やっていけないのは分かります。
小さい会社なら特にね。
国が少子化対策進めるなら
障害者雇用と同じくらい
法律を充実させて欲しいものです。
法律整備も必要だけど、周囲のサポートもかかせないなぁと思います。
Be Organicさんの、「名誉男性」って言葉、うまい表現ですね。わたしはまさに「名誉男性」かも?うちのチームリーダは女性の部下は使いづらいから嫌がるんですけど、Kuramponだけは別。って言ってるし。女性と思われてないみたい。