oregonian way of life. 

オレゴンでの学生生活から南下して社会人生活へ。IT産業でホットなサンフランシスコ・ベイエリアで地味~に文系の仕事してます

安藤美姫&浅田姉妹で「新・モーニング娘。」結成!?

2007-03-25 | その他
今日閉幕する世界フィギュア。わたしが去年10月にボランティアをしたスケートアメリカに出場した選手が多数エントリーしていたので、注目していました。スケートアメリカは、2006年のグランプリ・シリーズ全6回の第1回目。本格的なフィギュアスケート・シーズン幕開けを告げる大会でした。そのスケートアメリカ&今回の世界フィギュアに出場した多くの選手のうちの二人が、安藤&浅田選手。そこで、両選手が世界フィギュアでワンツーフィニッシュを達成したのを祝して(?)、5ヵ月前に行われたその大会での両選手の印象に、今更ながらズームイン!!

安藤選手には、いい意味での変貌振りが記憶に残っています。わたしの安藤選手に対する第一印象は、「硬い」。大会開始前だから?人見知りをするから?とにかく強張った感じがあって「もっとハキハキせんかい!」とわたしは思ったほど。そんな硬い表情だった安藤選手がノーミスでショートプログラムを終えた後、少し饒舌気味になるほど「ホッ」とした表情に変わったのが強く印象に残っています。アメリカのプレスから、「オリンピックの時とは別人のように自信を持って滑っていた」という感想まで出ていましたね。結果論でいえば、スケートアメリカでのショートプログラムが、「2006年2月、トリノオリンピックで惨敗した安藤美姫」から「2007年3月、世界選手権で優勝した安藤美姫」への転化点になったのではないでしょうか。

オリンピック前まではアイドル扱いされていた安藤選手ですが、わたしの印象はどちらかといえば「職人」。オリンピックの後にはご自分が初めてスケートを習ったコーチの下で基礎からやり直すなど、強いこだわりを持ってトレーニングしているように感じました。

安藤選手よりは浅田選手のほうがアイドルっぽい感じがありましたね。スケートアメリカでの浅田選手の印象は、よくいわれる「天真爛漫」。悪い意味ではなくて「お子チャマ」だと思いました。世界フィギュア開始前に『絶好調の真央、不安が残る美姫』というタイトルで報道したプレスがあったけれど、わたしがスケートアメリカ前に報道していたら、『余裕の真央、硬さが残る美姫』というタイトルになっていたでしょう。浅田選手は公式練習で「三回転ジャンプなんて簡単よ、ほらね!」という感じで「軽く」三回転ジャンプをこなしていたので、天真爛漫で緊張知らずのままスケートアメリカでも優勝するのかな、と思っていたけれど・・・。ショートプログラムは期待通りの1位。が、女子ショートプログラムが行われた次の日にわたしが開催地のハートフォードからボストンに移動して入ってきたニュースは、「浅田選手、フリープログラムで失敗して総合3位」。驚きました。

今回の世界フィギュアでも「絶好調」だと報道されながらも、ショートプログラムでまさかのミス。けれど、まだまだ心身ともに発展途上の浅田選手。スケートでの活躍だけではなく、スケートアメリカに一緒に出場していた姉の浅田舞選手のようなレディに成長してほしい、というのがわたしの勝手な願いです。

安藤選手と浅田選手、それぞれのキャラクターを活かしながら更なるご活躍を期待しています。

... といったところで気付いたのですが、安藤選手と浅田姉妹のイニシャルは三人とも「AM」ですね。「AM=モーニング」ということで、この三人で「新・モーニング娘。」を結成したら、本家のモーニング娘。よりも売れるんじゃないでしょうか?氷上でジャンプやスピンを組み入れて歌うと、かなりのインパクがあると思います。三人それぞれの持ち味が合わさると、結構おもしろいハーモニーが出来上がるんじゃないかな。もちろん、三人ともソロでも十分いけるし。それか、本家にまた新メンバー三人を加えるそうですが、その三人よりもスケート界のモーニング娘。三人を加えたほうが人気が出るような気がします。どうでしょう、つんく♂さん?(←おバカなこと考えてんじゃない!

(写真は時事通信社、YAHOOニュースより)

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