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「行ってくるわ！」そんな事を言って宮崎から、出て行った、かんちゃん。
10万だけ持って、出て行ったのに、ひょっこり帰ってきました。
・・・・・
ふと名刺を見ると
・・・
なにやら、オーナーの名刺 （多業種に渡る）
首都圏で7店舗のオーナーになってました。
昔、 喧嘩は確かに強かった。
年は、上なんですが、なにか違うものを持ってましたね
敵は確かに多かったんですが、芯が通ってる感じでした。
かんちゃん「宮崎で牛舎だしたいねん」
私「 なんで？です？」かんちゃん「宮崎のブランドを広告したいんや」
私「・・・・・・・へえ～、探してみますね」
今回帰った理由は、これかな？と思いつつ どうやら、家族が経営する店の手伝いに来ている様子。
オーナーだから、ゆっくり構えてるんかな・・ オーナーでは、年がちょっとはやいんじゃないかな・・
と思っていたんです。
明日、仕事が遅くなり、どしゃぶりの中、車で帰っていたら、かんちゃんの車が、停まっている。
うんん？
土砂降りの中なにしてるんやろ・・と見てみたら
必至の形相で、雨樋を抑えていたんです。
そのまま通り過ぎようと思ったんですが
ちょっぴり自分が恥ずかしくなった瞬間でも、ありましたね。
車から降りて、雨樋を支える作業を手伝いました。
「ええから、帰れ」
かんちゃんは、男です。（帰りは、しませんでしたが邪魔なようなので、ライトアップだけしてました）
次の日、お前に全部任せるから、一緒に見に行こうや・・と 誘ってくれました。
中学時代は、近寄りもできなかったのに、一緒に仕事できるとは思いもしませんでしたね。
オーナーだからとか。。 卑下な目線で見ていたのが情けなくなります。
「やっている奴は、やっている”」
まだまだ修行が続きます。
こんなんしてる場合じゃない！（たまには、許してね）
では！