われらしんじんのこども

真人幼稚園の子どもたちの日々の様子や、
  楽しいエピソードなどをお伝えしています。

デジブック 『21年度・春の茶会』

2010-03-04 16:10:10 | Weblog
 皆さんこんにちは。いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
 昨日は毎年恒例の「ひな祭り茶会」がおこなわれ、今年も年長組の子どもたちから年中組の子どもたちへと大切なものが受け渡されました。

 あお組の子どもたちはきいろ組の子どもたちを、そら組の子どもたちはもも組の子どもたちを、ばら組の子どもたちはすみれ組の子どもたちをそれぞれ招待してお菓子とお抹茶を振る舞いました。凛々しいまなざしで粛々と立ち振る舞う年長児たちを目の当たりにし、年中の子どもたちは身も心もぐっと引きしまった面持ちで臨んでおりました。程よい緊張感の中で味わう初めてのお抹茶は「ちょっとにがいけど、おいし~!」。いつもとは違うちょっと大人のひと時をみんなで楽しみました。会の終りに先輩たちから後輩たちへ「立派な年長になってください!」と激励の言葉があり、後輩たちも「ありがとうございます。がんばります!」と大きな声で答えておりました。我らしんじんの誇りと伝統はこうして脈々と受け継がれていくのであります。この年中組の子どもたちも必ずや素晴らしい年長児へと成長していってくれることでしょう。

 また本日は年長組最後のお茶会「卒園茶会」がおこなわれました。クラスごとにおこなわれ、会の最後には理事長先生から「抹茶会修了証」が全員に授与されました。また子どもたちからは理事長夫妻をはじめ一年間のお抹茶会でお世話になった千秋先生、愛先生にも感謝の言葉が述べられました。相手を敬い、感謝し、丁重にもてなす「茶の心」が一人一人にしっかりと染み込んで、そばで写真を撮りながらこちらまで清々しい気持ちになりました。
 終了証が証明している通り、この子どもたちは今や立派な茶人であります。世界中のどこへ行っても誰と出会っても恥ずかしくない、日本人としての誇りを作法を身につけたのです。堂々と胸を張って、それぞれの人生を生き抜いて行ってもらいたいと強く願っています。

 なお、頑張ったご褒美にお茶会終了後、理事長先生の読み聞かせ大会が同じ風鈴堂で引き続き行われました。大スクリーンに映し出された映像を見ながら、理事長先生の迫力満点の語りに、子どもたちはしばしお話の世界を満喫しました。

 そんな今日は昨日おこなわれた「ひな祭り茶会」と今日の「卒園茶会」の様子をまとめてみましたのでご覧ください。修了証授与と絵本読み聞かせの様子も載せましたので、どうぞお楽しみに!


 デジブック 『21年度・春の茶会』



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