稲もぐんぐん伸びています！

　皆さんこんにちは。
　今日は朝からしっとりとやさしい雨が降り続いていましたね。梅雨らしいと言えば梅雨らしい雨ですが、このような穏やかな雨ならばたまには悪くないと思うのですが、いかがですか？　私は昔から、このような夏の前の濡れそうで濡れない静かな(霧雨のような)雨が降ると、思わず傘を差すのをやめて、雨に濡れながら歩いてみたくなります。子どもの頃は雨に濡れることはなんでもないことでした。いつからでしょう、雨に濡れてはどこへも行けないと思うようになったのは。園庭で思い切り遊べないので、子どもたちのなかには窓から恨めしそうに空を見上げている子もいましたが、降ったらふったで子どもたちは運動場に溢れんばかりに集まって、元気いっぱい活動しておりました。本当は子どもたちは雨が降っていても外で平気で遊べるはずなのでしょう。窓から空を眺めている子どもたちの顔にそう書いてあります。雨なんてへっちゃらさ、と。子どもにとって雨はとても親しい存在なのです、たぶん。そしてそれが子どもというものの本当の姿なのです。さて、明日は晴れるかな？

　そんな雨降りの中、園庭の草花や木々もしっとり濡れて心地良さそうにしておりました。年長組の子ども達が大事に育てている稲も青々として背もぐんと伸び、順調に育っています。(画像)この時期にしては申し分ない発育のようです。今年も立派な穂を付けてくれると良いのですが。皆様も園においでの際にはぜひご覧になってくださいませ。

６月の抹茶会（あお）

今日は毎月おこなわれます年長組のお抹茶会がありました。年長になって今日で二回目の茶会ですが、みんな堂々と生き生きとしておこなっておりました。彼らもきっと立派な茶人となることでしょう。

６月の抹茶会（そら）

お点前などは毎月少しずつ順に教わるので、今月はまだ子どもたち自身が点てることはしませんが、それでもみんな真剣に楽しそうにおこなっておりました。

６月の抹茶会（ばら）

粛々とおこなう姿は凛々しく、すでに立派な年長ぶりを発揮してくれています。頼もしい限りですね。これからがますます楽しみです。