われらしんじんのこども

真人幼稚園の子どもたちの日々の様子や、
  楽しいエピソードなどをお伝えしています。

20年度 年長音楽会リハーサル1

2008-11-21 14:38:00 | Weblog
 皆さんこんにちは。
 きょうは他の学年の子どもたちが運動場に一堂に会して年長組の音楽会を聞く「子どもの音楽会」がおこなわれました。明日の本番のリハーサルを兼ねているわけですが、年長児の見事な歌と演奏に集まった子どもたちは真剣なまなざしで聞き入っていました。「触発」こそが、子どもがみずから伸びようとする力の元であると私は常々考えているのですが、本当にその通りだなあと、このような場面に立ち会うたびに実感いたします。教師がどんなに声を大きくして訴えたところで、子ども同士が互いに与え合う影響力には叶いません。年長児たちの凛とした姿、立ち振る舞い、堂々と自信に満ちた顔、まなざし、そして息の合った歌や演奏を肌で感じることが、下級の学年の子どもたちにとっては何物にも代えがたい体験であり、お手本なのです。そして「どうせやるなら精一杯やる、とことんやる!」という、われらしんじんのこどもたちの伝統をみんなで空気のように体中に吸い込むことで、先輩から後輩へと大切なものが受け継がれていきます。年中、年少の子どもたちの胸にもきっと、目には見えない多くのものが届いたことでしょう。

 明日はいよいよ年長組の音楽会です。どうぞ保護者の皆様、お楽しみにおいでください。心よりお待ち申し上げております。


「子どもと音楽」
      まえだ かん

ひとはなぜ歌うのだろう

ひとはなぜ奏でるのだろう

こたえはいつも

すぐそばに

すぐそこにある

目には見えないけれど

手ではさわれないけれど

耳をすませば聞こえてくる

きみとぼくのあいだ

そらとうみのあいだ

だいちとかぜのあいだに



大切なことを伝えようとして

うまく言葉にできないとき

あふれだしそうな喜びを

きみにもわけてあげたいとき

静かにふりそそぐかなしみに

こころがはりさけそうなとき

きみとぼくが

いまここにいるということの

ちいさな記念に

ひとは歌うのだ

ひとは奏でるのだ



抱きしめるようにやさしく

手をとりあうように力強く

こころを大きくふるわせて





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20年度 年長音楽会リハ2

2008-11-21 14:37:30 | Weblog
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20年度 年長音楽会リハ3

2008-11-21 14:37:10 | Weblog
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20年度 年長音楽会リハ4

2008-11-21 14:36:50 | Weblog
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20年度 年長音楽会リハ(あお組)

2008-11-21 14:36:30 | Weblog
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20年度 年長音楽会リハ(そら組)

2008-11-21 14:36:00 | Weblog
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20年度 年長音楽会リハ(ばら組)

2008-11-21 14:35:45 | Weblog
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