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TANAKAHAN日々思った事を綴ってみたりして

誤誘導攻略法

2024-04-22 23:30:35 | Weblog

TwitterやYouTube、その他SNSで世の中に拡散される情報の中には、私達庶民がなかなか知り得ない情報もあるが、欺瞞渦巻く情報の波の中で、一体何が事実なのか見極める力が求められる。いわゆる”情報リテラシー”というやつだが、一昔前は嘘の情報を真に受けたとしても、単にその嘘を信じた時間を無駄にしただけで済んでいたが、今は自分の財産が奪われ、下手すると自分の身の安全や健康まで奪われる事になってしまう。正しい情報を得る力が大きな価値を持つ時代になった。

その顕著な例が今の政治家の発言。日本の国益のために働いているとは到底思えない政治家が跋扈し、ひと昔前以上に彼らが信用出来なくなり、腐敗した与党議員らの発言を真に受ける国民ほど生活が苦しくなり、挙句、健康まで損なわれる。いかに騙されずに生きようとも、彼らに迎合する大手マスコミの情報発信にまんまと騙されるケースも少なくない。だが、コロナ禍が茶番だった事が次第と世間に浸透し始め、今やマスコミの信頼も地に堕ち、マスコミ全体がオワコン化し始めた。因果応報だ。

ネットで正しい情報を発信し続けた人達の労が報われて、欺瞞に満ちたマスコミが駆逐され始めた事は大きな一歩だが、今やネットの中での情報戦がかなり複雑化している。発信者が間違った情報を掴み、間違った情報発信をしてしまうケースもある。だがそれは間違いを指摘されたらすぐに謝罪・訂正すれば良い。一方、意図的に間違った世論に誘導するインフルエンサーが多く存在する。政治家や権力者に金で雇われたネット工作員と考えて良い。発言の一つ一つを論理的に考えれば矛盾に気付き、嘘も見破れるが、頭の回転が速く詭弁の上手い人は、多くの正しい情報を与え続け、相手が自分を信用した頃を見計らって巧みに嘘を織り込み、誤誘導を試みる人間もいる。私のように一つの事を熟考するタイプの人間はそれに呑まれ易い。

ただ、そういうキレ者に対しても、その素性を見抜くコツがある。対談相手をチェックする事だ。正しい情報の発信者が相手の欺瞞を見破る目的で対談を試みるケースもあるが、二人の会話がやたら盛り上がったり、昔から知り合いだった事が会話から分かると、大抵はその相手の支持者か、元々二人が同じコミュニティの人間だと分かる。対談相手の発言に不可解な点があれば、ここからインフルエンサーの素性を見抜く事も出来る。素性が分かると、途端にその人の発信する情報に興味が失せるが、かといってすぐにフォローを解除しないところがポイントで、そこから芋蔓式にその繋がりを把握して、向こう陣営の人脈を掴む手掛かりとする。真実を探る手掛かりは積極的に探さずとも向こうから与えてくれる。「語るに落ちる」という感じ。

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