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2024-08-15 17:02:11 | Weblog

パリ五輪卓球女子銅メダリストの早田ひな選手が会見で「鹿児島の特攻記念館に行きたい。私がいま生きている事や卓球ができることは当たり前ではない事を感じたい」とコメントして、それを受け、X(旧Twitter)にも「知覧特攻平和会館」というトレンドタグが上位に挙がっていた。この方はまだ若い方だが、素晴らしい発言だと思った。私も今年の3月に行ったばかりだが、開館直後だったにも関わらず来場者は多く、特攻隊員の遺書を読み涙する若者も結構いて、その光景に驚いた記憶がある。今回は2度目だったが、初めて行った時は確かに私も泣いた。

早田選手のこの発言に対し、中国のSNS「ウェイボー」では猛烈なバッシングを受けているらしいが、特攻で死んでいった人々の気持ちは中国人には到底分かるまい。特攻作戦が行われる前の日本各地では、連合軍による無差別爆撃によって無数の民間人が殺された。戦闘における爆撃行為は、民間人や民間施設を狙わない事が国際法上のルールとされており、こうした連合国の爆撃行為は国際法違反であり鬼畜の所業と言える。そんな現状に耐えかねた多くの日本人が、愛する家族の命を守る為に自らの命を賭して志願した事は、特攻記念館に展示される数々の遺書から強く伝わる。また、特攻作戦の攻撃対象は、連合軍の爆撃機が発艦する航空母艦であり、中国からとやかく言われる筋合いはない。そしてこの作戦が連合軍の日本への無差別爆撃を大いに抑止し、多くの民間人の命が守られた事は言うまでもない。

しかしNHKは「特攻作戦は無駄だった」等々、特攻作戦に否定的な報道を毎年続けている。一体どの国の放送局なのか。本当に日本の報道機関なのか。また共同通信(TBS系列)は、早田選手の発言に対して中国のSNSが炎上し次々とフォローが外されていると報道。軒並み大手メディアは、早田選手のこの発言をカットして放映している。まるで中国を刺激する発言をするなと日本人に促しているようだが、これら報道機関を支配しているのは日本人ではないのだろう。正に反日メディアである。

こうした理解のない中国人や、国内の反日メディアの圧力に屈する事なく、早田選手は己のメンタルを鍛え上げ、益々強い選手に成長して欲しいと願うばかり。彼女は純粋な気持ちで日本人としての発言をしただけだと思うが、自らの発言で炎上するであろう事も承知していたのではないだろうか。特攻で死んだパイロットも、彼女とほとんど同世代の若者達だった。彼女はそうした若者の代弁者として振舞ったのだろう。こういう形で静かに闘志を燃やす若者は嫌いではない。もっと応援したい。

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