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TANAKAHAN日々思った事を綴ってみたりして

カスハラ談義

2024-08-04 23:49:20 | Weblog

朝からマンションの清掃に参加した後、マンションの運営に関して自分なりに思う事があって、組合理事長と少し意見を交わした。私は直接運営に関わっていないので、意見を言うだけのお気楽な立場だが、理事長を批判する目的ではなく、住人のエゴに振り回される理事長が見ていられなくなって、その負荷を少しでも緩和出来ないかとアイデアを伝えた感じ。たとえば樹木の剪定一つ取っても、「ベランダに虫が飛んでくるから予定を繰り上げてくれ」だの「ベランダに日影がなくなるので切らないでくれ」だの住人によって要求が異なり、しかも理事長の都合はお構いなく電話を掛けてくる。そういう文句が多い人に限って感謝は全く伝えない。そんな住人が一定数はいるらしい。同じ住人同士で立場は対等なのにちょっとしたカスハラレベルである。事務的な仕事ばかりでなく、住人同士の調整役までこなさなければならず、それでいて少しでも理不尽な判断をすればすぐ文句を言われる。安い役員報酬でこんな扱いでは割に合わないし、こんな世話役など誰もやりたがらない。管理業務を外注したら今の倍以上の管理費を徴収される事になるのに、文句ばかり言う住人はそこまで考えきれないようだ。

その後、給油と洗車のため近所のガソリンスタンドへ行き、セルフ洗車場が空くのを待っていたが、そこで若手スタッフ2人が客のBMWを洗車していた。セルフ洗車はユーザー自身が洗車する場所で、スタッフによる手洗いのサービスなどない。様子を見ていると常連客らしき人がスタッフに(無償で)洗車させているようだった。これが車検に付随したサービスだったら私の誤解だが、普通その場に客はいないはずだ。「自分はBMWを所有出来る程のVIPだ」とマウント取りたがる痛い客だったのか。そのBMWはもう15年落ち位のスクラップ同然だったが、今でもこういう客がいるのかと少し残念な気分になった。お金を落とさない客はVIPじゃないんだけどな。

大学時代のサークル仲間数名が熊本に来ていたので数年振りに会った。昨夜は後輩らも熊本に集まっていたがそこには行けなかったので、集合写真など見せて貰った。頭の中ではつい昨日のような記憶だが、実際はもう遠い過去の話。職場や家庭での話や他のサークル仲間の近況を聞いていると、皆それぞれ悲喜交々色々と苦労している。出世したり家族が増えると、職場や家庭では全く違う一面を見せるのだろうが、こうやって昔の仲間で集まると、当時の関係性に戻るのが面白い。ちなみにここでも少しカスハラの話は出てきた。昔はあんなに口下手だった同輩が、めちゃくちゃ説明上手になってたりして、職場で毎日客にこなされている様子が頭に浮かんでしまった。

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