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TANAKAHAN日々思った事を綴ってみたりして

キタコレ

2024-08-06 23:37:09 | Weblog

今回のパリ五輪は、楽しい話題が少ない中、エアピストル団体で銀メダリストとなったトルコ人男性が「無課金おじさん」として注目を浴びている。ソシャゲで課金なしにゲームクリアする猛者になぞらえ、余計な装備を身に着けずメダルを獲得した事へのリスペクトを表しており、彼に着眼した複数の日本人イラストレーターがイラストを製作。そのネーミングと共にインターネット・ミームとして世界中に拡散され大きく注目を集めた。「見た目は普通、でも実は凄腕」という日本人好みのヒーロー像を見事に具現化したキャラである。そんな日本人特有の着眼点が世界から注目された事も何だか誇らしい。

その他、パリ五輪関連のネーミングとして、セーヌ川でのトライアスロンの醜悪さを「トイレにセボン」になぞらえて「セーヌにドボン」。柔道団体日本VSフランス決勝でのデジタルルーレットの胡散臭さを「ブルーレット置くだけ」になぞらえて「ズルーレット押すだけ」と名付けるなど、ここでも日本人のネーミングセンスが存分に発揮されている。どっちもトイレ繋がりというのがまた妙に生々しい。

夜、タオ・カフェへ顔を出す。マスターとのサシトークでは同窓会の話から始まり、マスターの中学時代のエピソードへ。学園祭のクラス出し物として、当時マスターが自ら編集した自主製作ドラマのビデオテープを、最近リマスターし同窓会で上映したら当時を懐かしんだ同窓生達が大盛り上がりしたという話。一般家庭にビデオカメラがほとんど普及していなかった時代に、ビデオ編集まで経験した中学生は相当レアであるが、その経験が十数年後には副業にまで発展したのだから、若い頃の経験は何事も貴重だなと思う。だが、そういう私は今でも未経験な事が山ほどある。余計な苦労は一生経験したくないが、クリエイティブな経験なら一生挑み続けていたいわ。

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