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わが愛犬タヌ子にも、「逆さ仏」が生じた

2007-07-18 01:06:48 | Weblog

 

         前回 (7月16日)の続き 

 -今日も、タヌ子物語の続きといこう。
  タヌ子にも、「逆さ仏」(さかさぼとけ)現象が起きた       んだ。

  なんだい。その「逆さ仏」とかいうのは?
 
 -親が、子どもが、親よりも早くこの世を去ることだよ。
  
  ああ、わかった。例の長寿村の棡原村で起こったことだ
  よな。80歳代、90歳代の老親が、40歳代の息子・娘 
    に死なれることだろう。


 -そのとおりだ。普通、子どもの方が親の葬式を出すもの           
    だろう。その順序が逆になるから、「逆さ仏」というのだ。
  親の方は、天寿をまっとうして老衰死するのだが、子どもらは、 病死するのだ。
    
  親が、わが子に死なれる。親としては、これほど、        哀しいことはないよな。

 -その「逆さ仏」が、タヌ子にも起きたんだ。玄米は 長寿        
  を与えてくれるんだが、時には「逆さ仏」という ことにも
  なるのだ。

   で、どんなことから、そうなったんだね?

  -タヌ子は、前の飼い主のときに子供を生み、その子犬       は他に貰われていったのだ。その子犬は、5年ほど前            この世とおさらばしているのさ。

   なるほど。ところで、その原因は、何だね?

 -別に、病気で死んだというわけでない。もらわれていっ      た子犬は、白米と肉と魚で育てられたんだ。やはり、寿
    命で死んだというしかあるまい。      
  
  やはり、玄米と白米の違いが現われているんじゃない      かね。だいたい、犬は、12歳か13歳で死ぬらしい。


 -そう思いたいね。18年も生きたタヌ子は、犬族でも高
     齢者であって、長寿を楽しんだといってよいのだが。

   つまりだ、犬も、飼われ方で寿命が異なるというわけ       だ。玄米と菜食と魚(肉)か、白米・肉食か、あるい        は、ドッ グフードか、によって寿命が決まるという                 ことなのかもしれない。


 -ただ、犬を飼っておられる方々に、ひとこと、ご注意       申し上げたい。

   なんだね、そのご注意というのは? 

 -タヌ子の事例は、きわめた特殊なケースであって、他            の犬には、当てはまらないのかもしれない、ということ
    だ。

   ということは、タヌ子のケースは、一般化できないと           いうことだな。

 -そのとおりだ。犬を飼われている方に注意していただ
     き たい。ご自分の愛犬に玄米菜食を与えるにしても、
   よく考えた上で、そうしていただきたいということだよ。

  当然のことだよ。ひとつの例が、他のすべてに当ては
  ま るとは限らないからな。

 

 註:「逆さ仏」については、本ブログ2007・5・31「わ  
  が国の高齢者福祉政策の落とし穴」を参照されたい

            
              
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