「食べ処・身土不二」(札幌)は、身土不二を日本と世界へ発信する。食堂ならぬ食堂、啓蒙運動の発信地。日本よ、滅びるな!

「身土不二」は、解放思想であり、危険思想でもある。

 日本から「身土不二」を発信し、日本と世界を救おう。

明けましておめでとうございます

2008-01-01 23:27:13 | Weblog

  

      明けましておめでとうございます  

      本年も、よろしくお願いします    

    

     身土不二啓蒙運動vs.農産物貿易   

  日本が、拝金社会になって久しい。  

  拝金社会とは、すべてが、金に呪縛される社会のことである。    

  「食べ処・身土不二」(札幌)は、「身土不二の原則」を世に訴えてきた。

  これまで継続できたのも、ボランティアの献身、カンパ、声援、「無声の声援」のお陰である。これらの支援は、拝金とは逆、「無償の行為」である。まことに有難いことである。

  そもそも、生存法則・生活原理である「身土不二」は、拝金とは無縁である。環境の異なる地で生産される農畜産物は、食べてはいけない。反すると、健康が損なわれるというのが、「身土不二の原則」である。

 この「原則」に最も反するのが、農畜産物を遠隔地へ転がす農産物貿易である。金儲けのために、各国の農業と伝統食をつぶしてきたのが、この農産物貿易である。

 「身土不二」の提唱者は、農産物貿易に反対せざるを得ない。                 

 「身土不二」には、金儲けに無縁、しかも競争というものはありえない。

 だが、農産物貿易には、金儲けと弱肉強食の競争がある。

 金儲けを否定するのが、「無償の行為」で支えられる「身土不二啓蒙運動」である。
 

 ところが、「運動」を進めるには、運動諸費をまかなうために金儲けをせざるを得ないとは!? これは、皮肉というか、逆説というか、何という矛盾だろう。