朝日新聞be(08/05/17)の”勝間式『自分ナビ』宣言”で、勝間和代さんは、グルー
プによる勉強を推奨しています。
実際、向上心を支えにひとりでの学びを継続しようと思っていても、その精神力
には限界があります。
ですから、常にコミュニティやブログを活用しての学びなどを活用して自らを鼓
舞することも必要だと思います。
そして自分の殻から抜け出し、外部との交わりに目を向けるとき、新たな人間関
係が生まれますし、そこでロールモデルが見つかれば(そこまで難しく考えなくと
も、相手の長所などが見えてくれば…)、自分の人間性等を磨くことにも繋がるで
しょう。
その関連で、『NAKAHARA-LAB.NET』に面白いエントリー記事があります。
"大人は、コミュニティをつくりながら学ぶ?"
このエントリーは、中原淳氏(東京大学准教授)が大学院生らと運営する研究会
”Learning bar@Todai”から生まれた、参加者の新たな学びや会合の場の創出に
関してのものです。
このエントリーを読んでいると、いくつかテーマ性のある問題意識をもった人が
集まったとき、1つのテーマが共有できれば、そこから有機的に学びの場、コミュ
ニティは創出される…そのような気がします。
企業が知識創造のためのマネジメント・プロセスに着目し、そのための新しい組
織構造を模索していますが、案外、このような大人のフレキシブルな学びのコミュ
ニティの中に、新たな息吹があるのではないでしょうか。
少し話が大きくなりましたが、自らのアンテナの感度をしっかりと保ちながら、
外に目を向け学ぼうとするとき、多くの財産が得られるのは事実でしょう。
私もそのことは最近ブログやmixiなどのSNSでの繋がり等で痛感しているところ
です…。
(この記事は、mixi(08/05/22)に掲載した日記の転載です)