カセージンのひとりごと

『奥多摩大好き』改題(2017年にタイトルを変更)

刈寄山

2012年04月21日 | 奥多摩
「沢渡橋バス停」0935→「刈寄山」1100→「鳥切場」1135→「宮尾神社」”夕やけ小やけの碑”1230→「夕焼小焼バス停」1240

 バスを降りたら停留所後方の「沢渡橋」を渡り左に折れる



 道端の花を眺めながらゆっくり進む
 どうやら膝の機嫌が良くない模様
 

 

 


 草木の芽吹きがやわらかな色合いを見せる
 道路は湿っている、昨夜は雨が降ったのだろうか



 登山口
 この先沢の中を歩くが一人のハイカーが下山してくる



 狭いところで肩を触れ合うぐらいにしてすれ違ったのだが・・・(後ほどその人がenoさんだったと判明)



 植林の中の急登に掛かる
 膝が呻く
 ゆっくり進む
 濃い霧が立ち込めてくる



 間伐作業中の作業員としばし雑談
 一帯の山は市の所有だそうだ、あまりにも急峻な場所があり難儀しているとか



 頭上が明るくなって尾根に上がる
 左からの登山道を合わせたら「刈寄山」頂上は右側僅かな距離
 多くのハイカーが霧の中に見え隠れしている
 あずまやと三角点を見る
 


 折り返して先に合流した登山道を下る
 少しのアップダウンを経て「入山峠」



 「市道山」方面に向かう
 


 左に巻き道を入って「鳥切場」


 余談だが
 最近この上部の620m圏の小さなピークに”トッキリ場”と標識が立てられた
 「鳥切場」は「森久保峠」との定説を採るならばそれは怪しい
 「森久保峠」という呼称は「五日市」側のものである
 生活路として「五日市」方面から「森久保」に越えるのにあのピーク直下の急登に道を付けるはずがない
 いまひとつの説として
 この下の車道の入山トンネルが通っている上部を「森久保峠」としているがこれもいただけない
 やはり越える(峠)というイメージの所はここが適地であろう
 したがってぼくとしてはこの場所を「森久保峠」=「鳥切場」としておく


 さてその「森久保」方面に向かい下りに掛かると山火事で黒くなった樹木が見えた辺りは広々と伐採さてている
 濃い霧で見渡せないのが残念だ



 尾根沿いに下り切って件の「森久保」分岐
 直進の先は一般登山道ではないがはっきりした道形が続いている



 霧が薄らいできた
 589m標高点付近には手製標識があり「夕焼けこやけ」方面に導いてくれる

 この場所の北側に赤布を見る、いつか歩いてみよう


 ちょっと藪っぽいところもあるが迷う心配はない



 結構な巨木なども現れて・・・



 里山の雰囲気が漂ってくると神社の裏に降り着く
 回りこんで手袋を外し、拝殿で柏手を打つ



 ”夕やけ小やけの碑”を確認したら・・・



 下り切ってバス停まではわずかな距離

 良い具合に数分でバスが来る

  おしまい
コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

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Unknown (eno)
2012-04-21 19:35:03
あれっ!
下山時に出会っていましたか?
刈寄沢の取り付きあたりでカメラを持った軽装の方に出会いましたが、もしかしてそれがカセージンさんだったかも……。
黄色っぽい服装でしたか?
Unknown (カセージン@管理人)
2012-04-21 21:39:02
おや!あれはenoさん?
そう、私はオレンジ色のヤッケ
ザック無し、弁当も水筒も何も持たず・・・
うっひょ~♪ (れれちゃん)
2012-04-22 09:06:09
歩いてくれたぁ~~ラッキー♪♪(笑)

戸倉は毎年春に歩いてるんですけど(山椒摘みに^^)沢戸橋からの道が気になってたの。
…あと、入山尾根もね(^^)
2007年版の地図だと「荒廃」って書いてあるけど、道は相当酷いですかね?
稜線上の芽吹きの状態も気になるし、レポ楽しみに待ってますね^^
Unknown (管理人)
2012-04-22 10:41:34
れれちゃん、こんにちは
レポ遅くなりました

沢渡橋からは2km以上舗装道路が続いています
登山口から少しの間沢を歩きます、古い木橋は使用出来ませんが増水時でなければ渡渉に不都合は有りません
最近はトレイルレースのコースになっているので藪もなく登山道としては何も問題有りません

霧の中で芽吹きの眺めはあまり良くなかったけど

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