カセージンのひとりごと

『奥多摩大好き』改題(2017年にタイトルを変更)

鑾野御前神社の狛犬

2012年09月08日 | 奥多摩
「宝蔵寺バス停」→「夏地橋」1030→「湯久保」車道分岐1055→車道終点1110→ ”鑾野御前神社”1125→「湯久保尾根」登山道合流点1200→「宮ケ谷戸バス停」1230

遭遇者:J子さん(五日市線電車内)

「大嶽神社」などにあるあの一風変わった狛犬と同じ物が「湯久保」の小さな祠に有るというのは以前から聞いていたのだが




 山に向かう電車内で向かい側に座った人が何か『・・・』
 視線を上げその人の顔を見ると、何と!夏に「上高地」までご一緒したJ子さん
 偶然というものはすごいことを起こす
 一年に一度しか会うことのない織姫様みたいな人と、同じ時間帯の同じ電車同じ車両の向かい側の席に居合わせるとは!
 ほんの数駅だけご一緒しました
 今年はもう一度会えそうな気がする♪

 「武蔵五日市駅」から「藤倉」行きのバスに乗る
 乗客はびっしり満員
 みんな「払沢の滝入口」で下車するだろうと思っていたが、そこで降りたのはわずか3人
 「千足」で若者の一団が下車
 「神戸岩入り口」で大半の乗客がいなくなった
 「宮ケ谷戸」で登山装備の男性がひとり『本格登山にゃちょっと時間が遅くない?』
 ぼくは「御前山登山口」改め「法蔵寺」バス停で下車



 少し上流側に歩き「夏地橋」を渡る
 あとは車道をどこまでも歩く
 日差しが強い、日焼け止めを持って来なかったのは失敗
 家を出た時は雨が降っていた、良くても曇りだろうと予想していたのだ



 ザックは無い、駅の売店で買ったペットボトルの水をレジ袋に入れたままぶら下げているだけ
 胸のポケットにラジオ、ズボンのポケットにカメラ
 ウエストポーチに財布とケータイ・・・そして地形図

 車道が分岐しているところに着いた
 右に進路を取る
 ちなみに「小澤バス停」も名称改め「夏地」になっている



 傾斜がきつい、自動車とすれ違う、よくこんなところを走れるものだと感心する
 ともかく大汗をかきながら車道終点までひたすら歩く
 案内看板を見る



 狭いが簡易舗装された道を進む
 どこかで山道を見過ごしたらしい、歩きやすい所を辿っているうち民家の玄関先にぶつかった



 でも案内標がある



 山道に行き着き「御前山」方面を目指す
 林地は日差しが遮られ、風も少し有ってやや汗が引く

 小さな鳥居があり、先に大きな岩塊
 その岩の根本に祠が見える(トップの写真参照)
 石柱がある、なんとも難しい文字だ


 表題の通り”鑾野御前神社”とあるのだが、インターネットで幾つかの記事をみると複数の読みが記載されている
 地元の人はたしか”スズノゴゼン”と呼んでいたような気がする

 さて本日の目的の”お犬様?”
 祠両脇のは狛犬然として控え



 下段には小振りな3体があるのだがかなり崩壊が進んでいる
 先人の写真にはたしか4体あったと思ったのだが



 目的は達成したので下山するがコースをどうしよう?

 結局「宮ケ谷戸バス停」に向かうことにした
 山道を更に上がり「湯久保尾根」の登山道に出てから「宮ケ谷戸」に下る


  おしまい
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4 コメント

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Unknown (徒然写真帳管理人)
2012-09-09 21:00:36
 魅力的な狛犬ですね!
 一度見てみたいです。
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Unknown (管理人)
2012-09-09 21:35:57
徒然さま

この手の狛犬は(大小問わず)この山域では見慣れた形なのです
ここだけまだ見ていなかったのでわざわざ訪ねました
返信する
あれ (リブル)
2012-09-10 20:09:01
あれ、小さい像は3体になっちゃったのですね。
2008年頃には壊れかけていたものの、おっしゃる通り4体ありましたが。
並びもすこし違うみたいです。でも、一番形が残っている像は今でも残ってますね。
地震で影響を受けたりしたのかな。
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Unknown (管理人)
2012-09-10 20:18:42
リブルさん
祠が新しくなっています、改装の際損傷の激しい一体を移動させたのではないでしょうか
地震などの影響ではないと思われます
返信する

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