
元禄の頃「数馬の切通し」による道ができる以前、「白丸」から「氷川」に至るには尾根を越え切り立った斜面を通る険しい道筋であったという、これを「ねえやごえ」と人は呼んでいた
2006年5月13日
白丸駅下車、空模様はいまにも泣き出しそうな按配である
踏切を渡る、上部の集落に登っていく

きれいな導標が案内してくれる道を辿る

空模様にもかかわらず眺めはなかなか!

上部の車道の終点から一本戻ったところの脇道からさらに上がる

振り返れば「白丸湖」が眼下に望める

里道が終わりここから山道に入る、赤テープを見る

その山道は沢に着き水道施設から先はきわめて曖昧になる

左手の尾根に取り付きそれを上部に進む

赤テープ有り

整地された土地を見る、石組みなども確認できる
水平に整地されたところはおそらく建屋が有ったのだろう、小屋掛けにしては規模が大きいし、複数の家屋の建設が可能であっただろうと推測される
伝説?の茶屋があったといわれる所であろう、右手は沢の上部で水場も確保できそうだ

空が近づいてくる

そして着いたところは「ゴンザス尾根」の途中の鞍部、以前目星を付けておいた所にぴったり出た、そしてそこは登山道
表題の写真参照(この石が「根岩」でもないだろうが?)

わずかに北に行って巻き道を見る、ここからでも通行は可能だが歩きにくいことは以前偵察済み

いま少し北側に登山道を登ればはっきりした目印と、ちょっと先に送電鉄塔の巡視路標柱、巻き道に入る

『日原線6号』の矢印に従う

先の尾根に着いたらアンテナ施設用のケーブルに沿って下降する

そして『日原線6号』鉄塔

その先左側に下り道を探すが、分かりにくければケーブルに沿っていけば良い、やがて左に折れて下る
今度は『日原線7号』の矢印に従う

ケーブルが右に尾根を外れたら左側にはっきりした道が見つかる、あとはこれを辿る
急斜面でトラロープが頼もしい、左手に「氷川の屏風岩」岩頭や岩登りゲレンデなどが確認できる

梯子も現れる

急峻な斜面をさらに下る

そして下り着いて氷川の水道施設、「奥多摩駅」が見える、「愛宕山」が見える、雨が降り出した

踏切に着いて、通ってきた尾根筋を見上げる

駅に着いたとき雨は本降りになっていた

完
2006年5月13日
白丸駅下車、空模様はいまにも泣き出しそうな按配である
踏切を渡る、上部の集落に登っていく


きれいな導標が案内してくれる道を辿る


空模様にもかかわらず眺めはなかなか!


上部の車道の終点から一本戻ったところの脇道からさらに上がる


振り返れば「白丸湖」が眼下に望める

里道が終わりここから山道に入る、赤テープを見る


その山道は沢に着き水道施設から先はきわめて曖昧になる

左手の尾根に取り付きそれを上部に進む

赤テープ有り

整地された土地を見る、石組みなども確認できる
水平に整地されたところはおそらく建屋が有ったのだろう、小屋掛けにしては規模が大きいし、複数の家屋の建設が可能であっただろうと推測される
伝説?の茶屋があったといわれる所であろう、右手は沢の上部で水場も確保できそうだ


空が近づいてくる

そして着いたところは「ゴンザス尾根」の途中の鞍部、以前目星を付けておいた所にぴったり出た、そしてそこは登山道
表題の写真参照(この石が「根岩」でもないだろうが?)

わずかに北に行って巻き道を見る、ここからでも通行は可能だが歩きにくいことは以前偵察済み

いま少し北側に登山道を登ればはっきりした目印と、ちょっと先に送電鉄塔の巡視路標柱、巻き道に入る

『日原線6号』の矢印に従う

先の尾根に着いたらアンテナ施設用のケーブルに沿って下降する


そして『日原線6号』鉄塔

その先左側に下り道を探すが、分かりにくければケーブルに沿っていけば良い、やがて左に折れて下る
今度は『日原線7号』の矢印に従う

ケーブルが右に尾根を外れたら左側にはっきりした道が見つかる、あとはこれを辿る
急斜面でトラロープが頼もしい、左手に「氷川の屏風岩」岩頭や岩登りゲレンデなどが確認できる


梯子も現れる


急峻な斜面をさらに下る


そして下り着いて氷川の水道施設、「奥多摩駅」が見える、「愛宕山」が見える、雨が降り出した


踏切に着いて、通ってきた尾根筋を見上げる

駅に着いたとき雨は本降りになっていた

完