ヤツデは、公園の池のほとりで息づいていました。
この果実は、春頃になると黒く熟すということです。
ヤツデの葉を乾燥させたものは八角金盤と呼ばれる生薬になり、去痰などの薬として用いられていました。
しかし、葉などにはヤツデサポニンという物質が含まれ、過剰摂取すると下痢や嘔吐、溶血を起こすため、昔は蛆用の殺虫剤として用いていたこともあるそうです。
ヤツデはこれまで、古い鉄道駅の一角に栽培されていることが多かったようですが、それは、かつて汲み取り便所の蛆殺しにその葉を使っていたためだということです。(糸島市丸田公園にて)
☆「風景・自然写真」部門ランキング☆
どうぞ、覗いてみてください!
いつも、応援有難うございます。
クリックを、お願いします。
□MAXpv ‥2217[10,5.17]
□MAXip ‥ 270[12,12.19]
ヤツデは森林の中にもよく自生しているのが見られ、葉が大型で独特の形をしているのでよく目立ち、見分けやすいです。
丈夫なので、庭木としてもよく植えられているようです。
花は晩秋に咲き、球状の散形花序がさらに集まって大きな円錐花序をつくります。
花びらは小さいそうですが、花茎を含めて黄白色でよく目立つということです。
他の花が少ない時期に咲くため、気温が高い日は、ミツバチやハナアブ、ハエなどが多く訪れるということです。(糸島市丸田公園にて)
☆「風景・自然写真」部門ランキング☆
どうぞ、覗いてみてください!
いつも、応援有難うございます。
クリックを、お願いします。
□MAXpv ‥2217[10,5.17]
□MAXip ‥ 270[12,12.19]