ヤツデは、公園の池のほとりで息づいていました。
この果実は、春頃になると黒く熟すということです。
ヤツデの葉を乾燥させたものは八角金盤と呼ばれる生薬になり、去痰などの薬として用いられていました。
しかし、葉などにはヤツデサポニンという物質が含まれ、過剰摂取すると下痢や嘔吐、溶血を起こすため、昔は蛆用の殺虫剤として用いていたこともあるそうです。
ヤツデはこれまで、古い鉄道駅の一角に栽培されていることが多かったようですが、それは、かつて汲み取り便所の蛆殺しにその葉を使っていたためだということです。(糸島市丸田公園にて)
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