しいやみつのりの吞んべえ日記

今宵も一人晩酌のおっちゃんのつぶやき・・・なのだ。

もーれつ日記『その㉘『埼玉県の長瀞で九州のソウルフードを発見!なのだ』

2016-09-25 07:35:45 | 日記

僕の住んでいる熊谷から車で国道140号線を秩父方面に向かうと、約1時間チョイで観光地の長瀞にとうちゃこ。

長瀞ライン下りでも有名な場所だ。月に数回、僕は長瀞に出かけるのだ。

僕は九州の宮崎出身なのだが、何とこの長瀞に僕の大好きな、ある物を見つけたのだ。

 

 

 

 

 

九州のソウルフード、チャンポンの店を発見!意外に九州の本場のチャンポンの

旨い店は、なかなか見つからないのだ。僕が東京で赤塚不二夫先生のアシスタントをしていた時には

まともなチャンポンの店は皆無、だつたような気がする。もちろん1973年当時は「チャンポンの店リンガーハット」はなかったと思う。あるとき、僕の住んでいたアパートの近くの食堂に

本場、長崎チャンポン!と

チラシに書いてあったので、注文してみた。なんと、出て来たのは「あんかけ風五目そば」だった。念のために、店員に尋ねた。「あのう…僕はチャンポンを頼んだんですが‥」。

店員は、「はい、チャンポンです」と言い切ったのだ。しかし…伝言ゲームじゃないけど

九州のチャンポンが、作り手によってここまで変るかいね。これは別物だよ。多分この店のマスターは

本物のチャンポン食った事ないんじやないのと、勘ぐりたくなる。やはりチャンポンと言えば

白濁した豚骨スープだ。その上にもやし、蒲鉾、エビ、竹輪、いか、キクラゲ、等など…

ダメだ。食べたくなって来たぞ。もちろん、あんかけ五目そばは食べたけどね。

ま、これはこれで旨かったけども…

長瀞に戻るけども、最初、この店を見つけた時は、あまり期待はしていなかった。

しかし、看板には堂々とチャンポンと書いてあった。店内には、老夫婦と息子さんが調理をしていた。もちろんチャンポンを注文。

「お待ちどうさま」と、目の前にチャンポンが。ん?この匂い、スープの色、具の中身。

本場に近いチャンポンか!テーブルの上には紅しようがが置いてある。ただ、このまま食べるのは素人だ。僕は店員に「すいません、ソースありますか?」と尋ねる。店員がウスターソースを持ってくる。僕はチャンポンを食べる時には必ずソースだ。ソースを入れないと


チャンポンを食べた気がしないのだ。ただ、九州の人間が全部チャンポンにソース!と

言う訳でもないみたいなのだ。僕自身も、いつからソースをかけるようになったのかは定かではないのだが。タラリとソースをチャンポンの上に。そして、紅ショウガを乗っける。

そして、割り箸を割り、一気に食べるのだ。わははははは!見つけたぞ!

チャンポンだ。チャンポンだよぅ!お客さん!!それ以来、チャンポンが食べたくなると長瀞まで食べにいくのだ。いちど、この店の親父さんに「チャンポンにソースをかける人いますか」と尋ねた所「この辺の人は居ませんね、九州の人以外はね」と言っていた。完食!

 

また、近々行くもんね。


 






もーれつ日記『その㉖『栃木県の霧降高原はまさに霧降だった』

2016-09-19 18:26:00 | 日記

久しぶりの連休なので、奥さんと栃木県の「日光霧降高原」の大笹牧場へと向かったのだが、この日はあいにくの天気で小雨が降っていた。

台風15号の影響だ。やたら今年は台風が、多い。大笹牧場に向かっていたのだが、霧がスゴくて3メートル先が見えない状態だ。

まさに霧降状態だ。途中で牧場行きは諦め、途中の駐車場に車を止めて休憩したのだが、周りは真っ白で観光どころではないのだ。近くに看板に何か書いてあった。

 

 

まさか、こんな所に、こんな立て看板が。晴れていると爽やかな緑の空間が広がっている良い所なのだが…

あまりの霧の深さに思わず、ここは天国かいなと思わせるこの日の天候だった。

帰りは観光名所の、栃木県日光東照宮近くを車で通ったのだが、さすが国際的観光名所。周りは外国人だらけだ。

ここでは渋滞で、約20分車は動けず。天候にもめげす大盛況な、日光だった。ここ日光の名物はカステラだ。

お土産にカステラを買い熊谷のマイホームへ。埼玉県熊谷市は群馬、栃木、茨城の観光地に日帰りで行ける北関東の入り口でもあるのだ。


もーれつ日記『その㉕『昭和レトロ感満開の「鉄剣タロー」発見』

2016-09-17 06:12:22 | 日記

僕の住んでいる埼玉県の熊谷市。全国有数の暑い街『あついぞ!熊谷』のキャッチフレーズで有名である。

ところが、この「あついぞ!熊谷」。昨年度いっぱいでひっそりとやめていたらしいのだ。嘘だろう!と思ったのだが。

熊谷市によると「暑いというイメージが定住促進に悪影響を及ぼすおそれがある」と、言う事らしい。

そこまで暑くないだろうが!と、ツッコミたくなるが。熊谷は暑い以外にも、実に平和で災害もほとんどなく僕は好きな街である。

 

 

そんな熊谷から国道17号、熊谷バイパス上がり線さいたま方面に走っていると、マニアにはたまらない、約30年前の古い自販機が

置いてあるオートレストランの『鉄剣タロー』がある。

 

 

 一見横長の古いレストラン風に見えるが、中に入ると

壁際には自販機があり、うどん、ハンバーガー、トーストサンドが食べる事ができる。自販機の手前にはゲーム機が

数十台並んでいるのだ。僕が行ったのは昼間だったので、さほど怪しさは感じなかったが天井を見上げるとピンクとブルーの

蛍光灯が光り輝いていた。多分、夜になると怪しい夜のスナック風になりそうな感じだが、店内はいたって健全だ。

 

 自販機のうどんを食べたのだが、味は普通ではあるが、店内の雰囲気とあいまって旨くかんじた。多少、プラスチックのどんぶりが

頼りなさそうで、うどんをこぼしそうになった。トーストサンドも食べてみた。熱々のトーストが銀紙に巻かれて出て来た。

すぐには手で触れないほどの熱さだ。これは旨かった。

 この『鉄剣タロー』の名前の由来だが、店内のチラシによると「店名の【鉄剣タロー】は埼玉古墳群の出土品〈タロー〉は

坂東太郎に因〔ちなんだ〕んだ物らしいのだ。オープンは昭和63年、現オーナーの亡くなったご主人が行田でスリッパ工場を営む傍ら

バイパス開通に合わせて、始めたらしいのだ。この「鉄剣タロー」は映画撮影でも使われているのだ。

近場で面白い場所を発見するのも面白い。

 

 


もーれつ日記『その㉔『9月3日に元、フジオプロスタッフと編集との久しぶりの飲み会が『権八』で行われたのだ』

2016-09-05 14:20:48 | 日記

この日は東京も天気が良かったのだ。飲み会の開始は午後6時からだったのだが、時間ピッタリに全員が集合と、言うわけにはいかず、全員集まったのは、7時頃。何人かの元アシスタントとは、たまに権八に行く事もあったのだが

久しぶりに会う元アシスタントとは、約3〜40年ぶりだ。20人位の集まりで、昔よりも少しスリムになった人もいれば、約2倍ほどに

膨れ上がってしまった元女の子…いや‥おばさんに変身している方も居た。お互いに老けはしたが、話をしているうちに昔の自分に戻っていた。この日は、漫画家の北見けんいち先生も出席し、赤塚先生の写真を持って来ていた。

 

それを、みんなの見える所に置き、今は亡き巨匠、赤塚不二夫先生と一緒の飲み会となった。

『権八』のマスターが「この里芋の蒸かしたツマミは先生の大好物だつたんですよ」と色々と説明してくれたのだ。

 

赤塚先生は意外に素朴なツマミが好きなようだった。宴会も10時過ぎにはお開きになり、2次会はお決まりのカラオケだ。この日はフジオプロに泊めてもらった。熊谷に帰り着いたのがお昼過ぎ。この日は二日酔いでダウンしてしまった。うちの奥さんから「いつまでも若くはないんだから歳を考えなさい」と怒られてしまった。

昔は、赤塚先生から飲み過ぎて怒られ、今は奥さんから怒られる。いつも懲りない僕です。