東京六本木の⎡レストラン、エネコ東京⎦での、のべおか食べナイトの続き取材記です。
7時からの始まりなのだが、6時過ぎにはけっこうな人数の、
延岡の民と関係者達が集まっていた。この日はちょつと寒かったのだが
会場入り口にはストーブが置いてあった。さすが六本木、ストーブまでオシャレだ。
この会場は結婚式にも使われていると言う
かなり広めのスペースだ。招待客は約80人と聞いたのだが、始まってみると
100人近いお客様で賑わっていた。この日はのべおかの食材を使った
小皿料理⎡のべおかタパス⎤。要はお酒のツマ料理のような物だ。
5種類のタパス料理が順番に出てくる。
最初にピクニックのバスケットが出てきた。
これもツマミのようだ。プチトマト大のうなぎのブリオッシュ、
ホワイトアスパラガス、にカイピリーチャ。
生まれて初めて聞くメニューだが、味は貧乏人の僕には良く分からなかった。
次の2品目がメヒカリの唐揚げ、蕪の天ぷら、これは素直に
美味いと思いました。あまりの美味しさに、写真を撮り忘れてしまいました。そして3品目が、鹿肉の水餃子と猪肉の五目あげもち。
うむ、、、、。ちょい僕には難しい味だ。とは言え鹿肉は初めての経験である。
4品目が、猪肉のロースト・きんかんのキャラメリゼ・アレッタ・金の筍。
猪肉のロースト、これは美味かったのだ。写真を撮る前に一切れ食べてしまった。
この猪肉を提供して頂いたのが、延岡市の⎡まつだ屋ジビェ⎦の松田秀人さん。
会場のスクリーンに、猪の捕獲の様子が映し出されていた。⎡猪のビンタに弾を
くらわしてその後血抜きをするので臭くねえとじゃが⎤と迫力ある声で紹介していた。
僕も今回のタパス料理の中では、このジビエ料理が一番美味かったなぁ。
最後は、5品目のお寿司。サワラ藁焼き、ひむか本さばの〆サバ、ほろ酔い
カンパチ、アオリイカの握りで締めである。やはり寿司は旨い。
延岡で捕れた魚と思うと味も一味も二味も違う。
もちろん、お酒も出たのだが、そうは飲めないのだ。
今から、東京六本木から、電車で埼玉県熊谷市まで帰るのだ。
帰り際に見た六本木ヒルズの大きさはハンパない。まるでクリスマスツリー
のようだった。東京に行くのは良いのだが、帰りを考えると億劫である。
帰り際に、延岡の地ビールにお酒、焼酎を頂いた。
今日はこのお酒で、魚肉ソーセージをツマミに晩酌だ。
カンパイ!