久々のコラム・なんで、日本人ってこんなにも音に鈍感なんだろう

先日のことだ。
僕は仕事を終え、友人と会う約束をしていたが、まだ時間が早いので時間つぶしにファミリーレストランに入った。友人とは食事をする約束をしているので僕はお茶だけ注文した。お店のおねーちゃんは愛想よく、「もうったら～、ＯＫよ？チュッ」っときた。

僕は紅茶を飲み、ホッと一息。おいまてよ？おいおい？よっ～～く、耳をすませてみれば、みればですよ？ロックとジャズが同時にＢＧＭとしてながれているではないか？僕は周囲を見渡してみた。皆、へっちゃら。僕はじつに気持ち悪い。どっちかにしてくれ～～？

そこで思い出した。
いまから１５年ぐらい前だろうか、僕の家の近所に「現在は屋号改め、三井住友達銀行」があった。現在はＡＴＭのみになってしまっているが。

あるとき、銀行にいったら、「あれ？おや？うへ？」。おいおい、ミュージックテープがよじれているよ。銀行のテーマ曲が延々と「グニョ～、ビニョ～、」っと流れているではないか。お客さんはまだいいが、銀行員の人たちはこれを一日中聴きながら仕事をしているわけ。よく平気なもんだな。僕はとうとう、ＡＴＭの係りのおじちゃんに言った。「これ気持ち悪い。なおしましょうよ」。数日後に行ったらなおっていた。

しかし、こんなにも音に鈍感な日本人が、外タレにはめっぽう弱く、高額なお金を払ってコンサートに行く。変な国だな～。

そう思いません？みなさん。
そうそう、電気屋さんの入り混じり音もすごいですよね。