こんにちは。
千葉県野田市(川間・関宿)の
レッスン可能枠⇒ コチラ
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本日、今月3つめのコンサートは、またまた東京オペラシティへ。
昨年のショパン国際ピアノコンクールで、日本の反田恭平さんと並び、第2位に輝いた
アレクサンダー・ガジェヴ
の東京公演でした。
今回の席はコチラ。
手すりがちょっと邪魔でしたが、舞台袖から出てくるガジェヴを真っ先に見ることができ、何よりピアノとの距離が近くて、ダイレクトに音が聴こえてきて、とてもよかったです!!
開演前に、本人の肉声でのメッセージが流れ、そのあと日本語訳のアナウンス。
2分間静寂を味わってください
それでは目を閉じてどうぞ。
という最後のアナウンスで、客席は真っ暗になり、シーンと静まり返りました。
しばらくすると、カツンカツンと足音がして、そしてピアノが鳴り始めました。
ものすごく集中して聴けました。
丁寧で、魂がこもってるとでもいいましょうか、情熱的というよりは冷静で、弾いている自分と聴いている自分がいる感じ。
同じ2位を獲得した、同い年の反田恭平さんとは全然違う、先日聴いた3位のガルシアガルシアともまったく違う、ガジェヴの音楽がありました。
(みんなちがってみんないい)
後半はシューマンの幻想曲(ファンタジー)。
幻想曲と言ったらシューマンの代名詞。
このシューマンが、とにかくよかった!!
1810年生まれのショパンとシューマンは、一緒に演奏されることがよくあります。
ショパンが華やかで外交的な音楽に対して、シューマンは少し理屈っぽくて内向的。(あくまでも私の感じ方)
これまでにも時々書いていますが、私はシューマンを弾くのが苦手なんです。とても難しいです。
だからこそ、シューマンの素敵な演奏が聴けると、とても幸せな気持ちになります。
これから、彼が弾くいろんな曲をもっと聴いてみたいです。
アンコールは、
○ショパン「前奏曲第4番」
○ドビュッシー「12の練習曲より第11番」
このドビュッシーも、多分初めて聴いたかもしれませんが、とても美しい曲で、トロけました♡
素晴らしい時間でした!
追記:
コンサートのマネージメント会社のTwitterに、アンコール後の最後のステージ写真がアップされていました。
私とお友達が映っています!!