こんにちは。
千葉県野田市(川間・関宿)の
レッスン可能枠⇒ コチラ
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教室では、発表会に向けて、まずはソロ曲に取り組んでいます。
大きい生徒さんたちは、取り組み始めた時期がそれぞれですが、小さい生徒さんたちは、新年明けて1回めのレッスンの時に曲を決めました。
○○くんが選んだのは、とてもカッコよくて面白い曲なんです。
○○くんにとっては、右手のメロディのリズムが少々難しく、その部分は少しずつやっていこうと考えていました。
ところが、頑張って両手で弾けるように練習して来てくれました。
レッスンノートには、レッスンの前日の練習時間が[60分]と書かれていました。
「昨日60分も練習したの?頑張ったね!」とほめましたら、○○くんは「もっとやったよ!!」と少々ご機嫌ななめ。
“ここまでやった”というところまで弾いてもらったら、右手と左手と合わせるのが難しくうまくいきませんでした。
ご機嫌ななめだったのは、お家で頑張って練習したのに、スラスラ弾けるまでにはいかなかったからだとわかりました。
○○くん、テンション下がり、もう弾きたくないオーラ全開
弾けるようになるにはコツがあり、コツの引き出しをいくつも持っているのが私たち講師です。
「大丈夫大丈夫。先生の言うとおりちょっとやってみて?」
と声をかけても、○○くんはシャッターを降ろしてしまって、聞いてくれませんでした。
それでも、ずっと声をかけ続けていたら少しずつシャッターを上げてくれて、弾いてくれるようになりました。
帰る時は元気にさよならしました^_^
お母さまはレッスンに付き添われないので、レッスンでの様子と、レッスンでやったことをお家で練習してくれれば大丈夫なこともお伝えしました。
さて、その翌週のレッスン。
○○くん、先週のところもスラスラ弾けて、新しいところもみてきてくれて、楽しそうに意欲的にレッスンを受けてくれました。
「すごーい!頑張ったね〜!先生嬉しくて泣きそうだよ!」
と言うと、○○くんは満面の笑み。
この曲やだ!とか、練習したくない!とか、落ち込んでいたらどうしようと、心配していたので、諦めずに1週間頑張ってくれたことに、本当に涙が出るくらい嬉しかったです。
レッスンノートには毎日30分練習したと書かれていました。
○○くんだけでなく、お母さんにも感謝です。
この曲は大きく分けて[A][B][C]の3つのまとまりからできていて、残るは[C]です。
片手ずつの譜読みはレッスンの中でやったので、今頃お家で練習してくれてると思います。
発表会の曲は、今やっている教本のレベルより少し難易度を上げた曲に取り組みます。
“教本のレベルより少し”の少しの幅が、学年が上がると(レッスン年数が増えると)、広がります。
○○くんは、今度の発表会が4回め。ちょっと頑張ったら弾ける曲ではなく、すごく頑張ったら弾ける曲です。
頑張る度合いを年々上げていき、
☆頑張る力を身につけ、
☆できた時の達成感を味わい、
☆成功体験を積み重ねる
ピアノで培ったその力や経験が、人生にも活きてくる。
○○くんは、今回大きく成長します!楽しみです♡