こんにちは。
千葉県野田市の「せとピアノ教室」
講師の瀬戸喜美子です。
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当教室は、千葉県庁認定【チーパス】協賛店舗のピアノ教室です。
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新しい曲を弾くとき、弾く前に、つまり音を出す前に、楽譜を正しく読むことが大切です。
そのうちのひとつは、リズムです。
おんぷの長さが正しくないと、へんてこりんなリズムになり、拍子が崩れ、ドレミが正しくても、それはもう音楽とは呼べません。
音を読む時に、リズム、つまりその音の長さもいっしょに読むことが大切です。
いっしょに読むのはまだ難しいという場合は、リズムだけを取り出して、【リズムたたき】をするのがいいです。
【リズムたたき】をするのに、「タン・タタ・タン♪」「しーぶん・にのはち・しーぶん」と、それぞれの音符の長さを言うのが[第1段階]だとすると、[第2段階]は、【拍子を言いながら】。
2拍子なら【1 2 1 2 ‥】です。
この[1]と[2]の間に[と]という文字を入れて【1と2と1と2と‥】と数えると、断然リズムがよくなります。
特に、8分音符[🎵]が出てくる曲では、この数え方をすると、正しいリズムでたたけるようになります。
慣れるまでは、まずは楽譜に書き込みます。
その際、いいかげんに書いてはダメです。
それぞれの音符に対応して書きます。
そのあと、【1と2と‥】と言いながら、同時にリズムをたたきます。
最初はゆっくり。
少しずつテンポを上げて。
そのうち、
書かなくても、言いながらリズムたたきができるようになり、
言わなくても、感じながらたたけるようになり、
たたかなくても、音とリズムを同時に感じながら弾けるようになります。
4拍子は、1小節の中に4拍分の長さ、4拍分の時間があるのです。
それが足りなかったり、余分にあったら
「なんか変だな」
と感じられる【拍感(はくかん)】は、音楽を演奏するのにとても大切なものです。