ねえねえ知ってる？オクターブ記号の［ ８va ］って‥‥

こんにちは。
ピアノ大好き！人が大好き！
野田市(旧関宿町)の「せとピアノ教室」

講師の瀬戸喜美子です♪


昨日は、7月の柏ギロ友定例会でした。

課題曲のひとつ、後藤ミカ先生の『日本の民謡』の中の「ソーラン節」、左手がオクターブ下がったり、元に戻ったり、今度はオクターブ上がったり。

うっかり忘れないようにしないといけません。

オクターブ記号は、上がる時はおんぷの上に、下がる時はおんぷの下に［ ８va ］と記します。

ある先生が「8の次に書いてある va って何ですか？」とおっしゃいました。

そういえば何？

８ は、記譜されてる音と８度 の音程の関係にある音、つまりオクターブの音です。

ド の音の８度上は ド、８度下は ド

ド⇔レは２度、ド⇔ミは３度、ド⇔ファは４度‥‥ド⇔次のドは８度

そうしたら、イタリア語勉強中のＲ先生が説明してくれました。

８va →→→オッターヴァ と読みます。(イタリア語)

８ →→→ otto (オット)

８番目 →→→ ottava (オッターヴァ)

英語の場合なら、

1、2、3 →→→one、two、three(ワン、ツー、スリー)

1番目、2番目、3番目 →→→first、second、third(ファースト、セカンド、サード)


ほーほー、そういうことでしたか！！

ちなみに、オクターブ上がる時には

「高い」の意味の alta を付け加えて

８va alta

オクターブ下がる時は

「低い」の意味の bassa を付け加えて

８va bassa

と記すこともあります。


今さらですが、またひとつ学べました(^^)

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