ある、独善的思考な男のブログ!

研究!実験!改造!検証!
臨機応変!電光石火!機動力!
勝てば官軍!負ければ賊軍!
勝って兜の緒を締めよ!

DT125Rにツールボックス設置

2015年05月27日 13時39分48秒 | DT125R(4DJB)逆輸入車
男爵DTに塩ビ管で作ったツールボックスを設置した。






タイヤやスイングアームに干渉しない場所を色々検討してみたが


結局、右側のタンデムステップ取り付けダボに固定した。
ここ以外は簡単に取り付けられる所が無かった。
ここなら、スッテップに載せた足の踵が干渉する事も無い。


ツールボックスの中身は
携帯用のポンプ
タイヤレバー*2
27-24のスパナ
等を古い靴下に入れて収納。
タイヤレバーにはShurtapeという強力防水テープを巻いている。
勿論これはパンク修理用のパッチの代わりにする物。




男爵DTの車載工具には
リアアクスルを回すレンチが装備されていない。
以前はごついモンキーを携行していたのだが
今現在薄くて軽量な27-24のスパナを装備している。
これは見た目結構薄っぺらなのだが
問題無くDTのリアアクスル(27mm)を緩められる。

ドリーム125のインプレ(その4)

2015年05月24日 14時07分13秒 | ドリーム親父のタイカブ日誌
ドリーム125の弱点

このバイクのダメな所は
①乗り心地が悪い。
タイヤのサイズをUPしているのだが、それでも乗り心地が良いとは到底言えない。
フロントサスは昔のカブのボトムリンク式からテレスコピック式に進化変更されているのだが
まあ、ちょっとマシになったぐらいでこれでも全然役不足だと思う。
とてもじゃないけどロングツーリングになんかに出掛ける気にならない。
自分で色々フォークの油面変更や、イニシャルUPなどをやってみたのだが
いかんせん、絶対的にフロントサスのストロークが足りていない。
これは、クロスカブのフォークにでも入れ替えてやればいくらかは改善されるのであろうか?

リアサスはショックをYSSという社外品に変更しているのだが
フロント同様やはり満足の行く物ではない。
一時期リアサスのレバー比を変更して大分改善されていた時もあったのだが
リアショックの取り付け方法に難があり、
コーナーでリアホイールがよれるのを感じて、今現在ノーマルに戻している。
結局、カブの限界と言う事で乗り心地の悪さに関しては諦めるしかないのか?

②強風に弱い。
車重が軽いので横風に弱い。
吹き曝しの片側一車線の直線道路なんかで大型ダンプやトレーラーなどとすれ違うと
生命の危機を感じる程車体が持っていかれそうにる。
特に私の住んでいる辺りは風が強い日が多く、平坦で建物や工作物の少ない所が多いので
特にそう感じるのかもしれない。

③車体が小さい。
これは体の小さい人には利点になるのかもしれないが
身長175cm、体重85kのおっさんには何もかも小さい。
特にハンドルとシートの距離が短過ぎる。
私のドリームはダブルシートなので後方にケツをずらして座れるのでなんとかなっているが。
これがもしシングルシートならば、とてもじゃないけど許容できるレベルではない。
ハンドル幅が狭い。
シート高が低過ぎる。
はっきり言ってこのバイクでコケル事が出来そうにない。
これは良い事かもしれないが、それぐらいシートが低く感じると言う事。
ちなみにシート高885mmのノーマル男爵DTでも両足べったり踵まで地面に付きます。(笑)

④ブレーキがプア!
特にフロント。
私は馬鹿力の持ち主なので”うりゃっ”と気合一発でフロントをロックさせられるが
(たまにブレーキワイヤーが切れるのではないかと不安に駆られる事がある。)
普通の人にはまず無理だろう。

⑤デザインが嫌い。
趣味で乗る物ではないなあ。
これは、実用車なのであまり気にしていないが。

書き出すとダメな所がもっと沢山出てきそうなのでこの辺で止めておくとしよう。
まあ、なんにしろ下駄バイクです。下駄には下駄の使命があるのです。
便利なバイクなのでこれからも壊れるまで乗り続けようと思っている。

という事で、”もう10年乗るぞ計画”を発動する事にしようか!








ドリーム125のインプレ(その3)

2015年05月17日 15時34分24秒 | ドリーム親父のタイカブ日誌
このバイクを購入した理由は

①近所を走り回るのに軽くて取り回しの楽なゲタバイクが欲しかった。

②ネットサーフィンをしていたら、偶然に125ccのカブを発見!
その当時、カブと言えば50と90がメインでたまにタイカブ100を稀に見かけるぐらいだったのだが
カブにも125ccのがあるんだな!と単純に興味をそそられた。

③プライスタグを見てみたら、なんと税込み15.9万という値がつけられていた。
や!安い!90より安いんじゃね!セル付いているし。
その値段が非常に魅力的だった。

④四輪で走る分、このバイクで走ればそれだけガソリン代が浮く。
そのガソリン代の差額だけで、このバイクを購入しても元が取れるんじゃね?と素直に思った。
実際、走行距離が15000kを超えた現時点で元は取っていると思う。多分。
とは言え実際には燃費はあまり計測した事が無い。
200k程度のツーリングでかなりラフにすっ飛ばしてもリッター辺り50kmぐらいは走ってくれるので
細かい事を気にしないアバウトな性格がでて日常の使用における燃費は計測した事がない。


このバイクを10年間使用してみて後悔した事は一度も無い。
もし仮に、これから先一台しかバイクを所有出来ないとしたならば
多分、このクラスのカブを所有する事になるだろう。
ゲタとしては非常に使い勝手が宜しい。
それにスクーターと比べて整備がし易いと思う。
素人のおっさんでもネットで色々情報をかき集めて
自分でメンテや修理が出来ている。
これは非常に重要だ。
これで大分ランニングコストを抑える事が出来たと思う。




それから、このバイクの良い所

①軽い。蚊トンボの様なバイクだ。
これは非常に大切な事で、糞重たいバイクだと取り回す事を考えただけで
乗るのが億劫になる。
このバイクはヒョヒョイのヒョイと引き出してセル一発で始動!
サーッと走り出すことができる。

②ガソリン代安っ!タイヤ安っ!チェーン安っ!ブレーキシュウ安っ!
オイル容量が少ないのでやっぱりオイルも安っ!
自賠責保険は5年掛けると1年辺り安っ!任意保険は原付バイク特約で安っ!税金安っ!
四輪に比べれば何もかも安い!

③非常に地味で目立たない。
まあ、あまり盗難の心配が要らない。

④見た目より、エンジンパワーがある。
数年前の事
結構な登りの連続する山岳路でヒョースン125という韓国製のオフロードバイクに追いついた。
そしたら小さなバイクが後ろから迫って来るのでヒョースンのオーナーさんはぶっちぎってやらんばかりにアクセルを捻って加速させた。
私もその姿を見て、”おおうっ!ヒョースンの実力を見せて貰おうか!
という感じでアクセル全開!
かくして激坂登りでピンクナンバー同士の熾烈なバトルが繰り広げられたのであった。笑笑!!!

ヒョースンは5速マニュアルである。
オーナーさんは其のクロスレシオ(カブ比)を目一杯使ってエンジンをブンブン唸らせて激坂を
突っ走る。
私も負けじと後を追走!

でもなんか、車間距離が一定で離れもしなければ、追いつきもしない。
20mぐらい離れていたのだが、其の距離を保ったままだった。
ヒョースンのオーナーさんのシフトチェンジのタイミングとエンジンの極限までの吹かし方で
必死に引き離そうとしているのが、後ろから見ていてありありと分かった。
でも離れない。
私も2,3速を駆使して目一杯エンジンをぶん回した。
でも追いつけない。

暫くして登り切った辺りで道が分岐していて
私はヒョースンのオーナーさんとは別の道へ。

分岐から少し行くと水場があるのだが
私がその水場で顔を洗っていたら、
さっきのヒョースンのオーナーさんが遣ってきた。

”さっきの黒くて小さなバイクの人だね!
後ろから迫って来るんで千切ってやっかと思って
頑張ったんだけど、全然離せなかったなー!
あれ!そのバイクも125なんだ!
俺のは韓国製でレッドバロンから買ったんだ~。
大震災で傷付いたのを安く売って貰ったんだけど
これね、水冷でDOHCで15馬力あるんだけど
おんなじぐらいじゃねーパワー。”
とヒョースンのオーナーさん。
顔を見てみると明らかに私より年上(驚)。
多分還暦ぐらいの感じの人だった。


平地での動力性能差は分からないが
登坂路では双方拮抗していた。

でもヒョースンのオーナーさんは見るからにスリムで
体重70kgはないだろう。
多分65kgとかそれぐらいだったと思うが。
対して私の方は体重85kgのジュニアヘビー級。
其の差大体20kgはあったと思う。

もしバイクを取り変えて勝負したのなら私の負けだったかもしれない。




























































































































































































































































































































































































































































































という事はドリームの勝ちなんだよ~んのよよよ~ん!

ドリーム125のインプレ(その2)

2015年05月15日 11時35分54秒 | ドリーム親父のタイカブ日誌

今現在フロントにはビーラバー2.50-17というタイヤを履かせている。
これは、サイズ表記が2.50になっているが
実際には2.65ぐらい幅がある様な感じである。

ドリーム125純正装着タイヤは
サイズが60/100-17 である。
このサイズは50ccクラスの物であり
125ccのバイクには少し貧弱な様な感じがする。
かの地(タイ)では太いタイヤは人気が無い様で
カミソリタイヤと言われている極細タイヤが好まれているそうである。

実はこのカミソリタイヤを装着した状態でのスピードメーターの
速度表記は大分ハッピーである。
ビーラバー2.50-17をフロントに履かせた状態で
私が所有する四輪(日産セレナC25)のメーターとほぼ同等。
これは双方に自転車用のカーナビを搭載、GPSの速度表記で確認した。

ビーラバー2.50-17よりドリーム125純正装着タイヤ60/100-17 の方が大分
タイヤ外周が短い。
もう、純正タイヤは無いので何パーセントぐらい短いかは
はっきり分からないが。
多分おおよそ5~6%程短いのではないかと思う。

純正装着タイヤでメーター読みMAX110を確認した。
若干の下り。ほぼ無風状態で。
今現在、ビーラバー2.50-17を装着した状態では
平地ではメーター読みMAX100ぐらいが精々だろう。
国産四輪と同じぐらいのメーター誤差。
太いタイヤを履かせている事による転がり抵抗の増大。
これぐらいが妥当である。

街中での動力性能は
NA軽自動車の全開加速よりいくらか速いぐらい。
これは鬼加速している運転代行随伴車とのシグナルグランプリで何度も確認している。
まあ、一般道では、信号の無い長大ストレート(高速道路以外私の住む辺りには存在しないが)
以外、NA軽自動車には負ける事は無い。

ドリーム125のインプレ

2015年05月15日 07時44分52秒 | ドリーム親父のタイカブ日誌
現在2015年5月。
ドリーム125を購入したのが2005年5月。
そう、とうとう購入して10年の月日が経過した。

現在走行距離が約15000km
10年で15000kmだから、大して走っていないと言えばそうだが。

このバイクの使命は短距離、荷物積載走行である。
冬場の灯油の買出し。
スーパーで購入した10k入りの米の運搬等々。

徒歩及び自転車での運搬がキツイ場合に使用される。
一回の走行距離は精々5km未満と言う所。
それ以上の距離になると大抵四輪車やDTの出番となる。

ツーリングは昔は年2,3回程出かけていた様な気がするが
最近では其の役目は男爵DTに引き継がれている。

現在、このバイクはゲタやサンダル代わりに
近所をスーパーこまねずみが如くちょろちょろ走らされているのが現状である。





続く