ある、独善的思考な男のブログ!

研究!実験!改造!検証!
臨機応変!電光石火!機動力!
勝てば官軍!負ければ賊軍!
勝って兜の緒を締めよ!

ドリーム125のインプレ(その3)

2015年05月17日 15時34分24秒 | ドリーム親父のタイカブ日誌
このバイクを購入した理由は

①近所を走り回るのに軽くて取り回しの楽なゲタバイクが欲しかった。

②ネットサーフィンをしていたら、偶然に125ccのカブを発見!
その当時、カブと言えば50と90がメインでたまにタイカブ100を稀に見かけるぐらいだったのだが
カブにも125ccのがあるんだな!と単純に興味をそそられた。

③プライスタグを見てみたら、なんと税込み15.9万という値がつけられていた。
や!安い!90より安いんじゃね!セル付いているし。
その値段が非常に魅力的だった。

④四輪で走る分、このバイクで走ればそれだけガソリン代が浮く。
そのガソリン代の差額だけで、このバイクを購入しても元が取れるんじゃね?と素直に思った。
実際、走行距離が15000kを超えた現時点で元は取っていると思う。多分。
とは言え実際には燃費はあまり計測した事が無い。
200k程度のツーリングでかなりラフにすっ飛ばしてもリッター辺り50kmぐらいは走ってくれるので
細かい事を気にしないアバウトな性格がでて日常の使用における燃費は計測した事がない。


このバイクを10年間使用してみて後悔した事は一度も無い。
もし仮に、これから先一台しかバイクを所有出来ないとしたならば
多分、このクラスのカブを所有する事になるだろう。
ゲタとしては非常に使い勝手が宜しい。
それにスクーターと比べて整備がし易いと思う。
素人のおっさんでもネットで色々情報をかき集めて
自分でメンテや修理が出来ている。
これは非常に重要だ。
これで大分ランニングコストを抑える事が出来たと思う。




それから、このバイクの良い所

①軽い。蚊トンボの様なバイクだ。
これは非常に大切な事で、糞重たいバイクだと取り回す事を考えただけで
乗るのが億劫になる。
このバイクはヒョヒョイのヒョイと引き出してセル一発で始動!
サーッと走り出すことができる。

②ガソリン代安っ!タイヤ安っ!チェーン安っ!ブレーキシュウ安っ!
オイル容量が少ないのでやっぱりオイルも安っ!
自賠責保険は5年掛けると1年辺り安っ!任意保険は原付バイク特約で安っ!税金安っ!
四輪に比べれば何もかも安い!

③非常に地味で目立たない。
まあ、あまり盗難の心配が要らない。

④見た目より、エンジンパワーがある。
数年前の事
結構な登りの連続する山岳路でヒョースン125という韓国製のオフロードバイクに追いついた。
そしたら小さなバイクが後ろから迫って来るのでヒョースンのオーナーさんはぶっちぎってやらんばかりにアクセルを捻って加速させた。
私もその姿を見て、”おおうっ!ヒョースンの実力を見せて貰おうか!
という感じでアクセル全開!
かくして激坂登りでピンクナンバー同士の熾烈なバトルが繰り広げられたのであった。笑笑!!!

ヒョースンは5速マニュアルである。
オーナーさんは其のクロスレシオ(カブ比)を目一杯使ってエンジンをブンブン唸らせて激坂を
突っ走る。
私も負けじと後を追走!

でもなんか、車間距離が一定で離れもしなければ、追いつきもしない。
20mぐらい離れていたのだが、其の距離を保ったままだった。
ヒョースンのオーナーさんのシフトチェンジのタイミングとエンジンの極限までの吹かし方で
必死に引き離そうとしているのが、後ろから見ていてありありと分かった。
でも離れない。
私も2,3速を駆使して目一杯エンジンをぶん回した。
でも追いつけない。

暫くして登り切った辺りで道が分岐していて
私はヒョースンのオーナーさんとは別の道へ。

分岐から少し行くと水場があるのだが
私がその水場で顔を洗っていたら、
さっきのヒョースンのオーナーさんが遣ってきた。

”さっきの黒くて小さなバイクの人だね!
後ろから迫って来るんで千切ってやっかと思って
頑張ったんだけど、全然離せなかったなー!
あれ!そのバイクも125なんだ!
俺のは韓国製でレッドバロンから買ったんだ~。
大震災で傷付いたのを安く売って貰ったんだけど
これね、水冷でDOHCで15馬力あるんだけど
おんなじぐらいじゃねーパワー。”
とヒョースンのオーナーさん。
顔を見てみると明らかに私より年上(驚)。
多分還暦ぐらいの感じの人だった。


平地での動力性能差は分からないが
登坂路では双方拮抗していた。

でもヒョースンのオーナーさんは見るからにスリムで
体重70kgはないだろう。
多分65kgとかそれぐらいだったと思うが。
対して私の方は体重85kgのジュニアヘビー級。
其の差大体20kgはあったと思う。

もしバイクを取り変えて勝負したのなら私の負けだったかもしれない。




























































































































































































































































































































































































































































































という事はドリームの勝ちなんだよ~んのよよよ~ん!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿