ソグネフヨルド地区のホテルを出発してノルウエーの首都オスロへ向いました。
途中で屋根を含めて全てが木造の建物であるスターブ教会に立ち寄りました。現在は改修中のため内部は見ることができませんでしたが、木造の教会は数も少なく珍しい建物のようでした。
また、休憩したクローデン湖畔では紫のルピナスが咲いていたので写真に収め、オスロに到着しました。
オスロでは中華の昼食をとってから、ガイドさんの案内でオスロ市内を観光しましたが、バスの中での説明によると、オスロの人口は58万人(人口の11.8㌫が首都に集中)、年収の平均は42万ノルウエークローネ(日本円で約650万円)、総合課税システムで4割は税金に納めるが入院費、教育費は無料、67歳まで仕事してから年金生活、父親の育児休暇取得が普通、北海油田の収入が3割であるが、将来の財政を考慮して石油収入に異存しない財政規律を制度化しているなどの話がありました。
フログネル公園ではビーゲラン作の裸で表現した人間の一生の像を数多くみましたが、その素晴らしい才能には驚くばかりでした。
次に訪れたのはムンクの「叫び」などを所蔵する国立美術館でしたが、本物を見て説明を聞き写真に納め、モネ・ルノワール、ピカソ、ゴッホなどの有名な作品も鑑賞でき満足しました。
オスロ港から「DFDシーウエイズ」という4万トンの客船に乗り込みましたが、7階がレストランや売店など私達の船室は9階でベッドやシャワー付きで快適な船旅でした。
売店は無税で4カ国の通貨が使用できるので、スエーデンとノルウエーの通貨を残さないように土産などを買いました。
船の中で1泊して途中スウエーデン領の島に立ち寄ってからデンマークのコペンハーゲンに到着しました。
スターブ教会(全てが木造の教会)
フログネル公園の人間の一生の像
国立美術館のムンクの「叫び」
DFDシーウエイズ号の船体
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