6月5日8時30分、プラハのホテルを出発してプラハ歴史地区観光に向いました。
チェコは面積約7万9千平方km、(日本の5分の1弱)、人口1052万人でヨーロッパのほほ中央に位置する内陸国で、首都プラハは中世そのままの町並みを現代に伝え、世界中の人々を誘う古都として、スメタナやドヴォルザークを生み、モーツアルトが愛してやまなかったと街といわれています。
プラハの町では、毎年5月に音楽祭「プラハの春」が開催され、市内各所のホールや教会などで多くのコンサートが行われ音楽の都としても有名なようです。
プラハ歴史地区観光では多くの場所を見てまわりましたが、主なものを紹介します。
○ プラハ城・・・9世紀半ばに城の建築が始まって14世紀に現在の威容がほぼ整えられ、城壁に囲まれた広大な敷地には、旧王宮、宮殿、教会、修道院等が建ち、門の脇には衛兵が立って交代式が行われていました。
○ 聖ヴィート大聖堂・・・プラハ城の第3の中庭にあり、尖塔の高さ96.6m、内部の巾60m、奥行き124mもあり、プラハのゴシック建築の代表格といわれています。
○ カレル橋・・・ヴルタヴァ川にかかるプラハ最古の石橋で、1357年に着工して60年近くかかって完成しました。全長約520m、巾は約10mもある大きな橋で、両側の欄干には30体の聖人像があります。
○ ストラホフ修道院・・・プラハ城から直線距離で南西約1kmの所に1140年に建てられたもので、修道院及び博物館となっていますが、特に素晴らしい図書館は一般公開されておらず、遠くから眺めるでけでしたが、多くの蔵書がありました。
○ 天文時計・・・15世紀につくられ、当時のままの姿で動いている天文時計は旧市庁舎の下の方にあり、当時の天動説に基いた天体の動きと時間を表していて、9時~21時の毎正時、窓に姿を現す仕掛け人形達が時が来るとプラネタリュウムの脇にいる死神が鐘を鳴らし、その音とともに塔の上にある窓にキリストの12使徒がゆっくり現われて消えていくと、最後に一番上の鶏がひと声鳴いておわる仕掛けになっていて、毎正時には大勢の人が時計の前に集まっていました。
観光後、トラム(路面電車)乗車を体験してからショッピングを楽しんだ後にプラハ空港へ移動し、出国手続きを済ませて18時30分に出国し、機中泊して韓国経由で6月6日15時35分に福岡空港に到着し、入国手続きを済ませて解散しました。
プラハ城の外観
プラハ城の入口(衛兵の交代式)
プラハ城の中庭
聖ヴィート大聖堂の外観
聖ヴィート大聖堂の内部
プラハ城から眺めたプラハ市街地
ストラホフ修道院
カレル橋
天文時計
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