職人魂！

一昨日の「深イイ話」で、

ご覧になられた方も、いらっしゃるとおもいますが。


全員一致の深イイ話１

細かい型を使って反物を染める江戸小紋を受け継いで

５２歳で「人間国宝」に認定された小宮康孝さんは、

「文化庁からは５時まで誰にも発表しちゃいけないと
言われていたけども１２時昼飯食ってすぐに各デパートに電話しました」

小宮さんはデパートにある約束をする為に連絡したそうです。

その約束とは…

「人間国宝」になっても、反物の値上げをさせないためだっそうです。

いろんな方がに、着ていただきたいとの思いからだそうです。



全員一致の深イイ話２


砲丸投げの玉

埼玉県の小さな町工場で作られている　世界一の砲丸

金メダルをとる秘訣、それは「重心が真ん中にある事」
しかし、鉄には不純物が含まれている為、
重心がわずか２ミリずれただけで転がってしまう。
ところが、辻谷さんの砲丸は転がらない。

その秘訣を辻谷さんは、ライバル会社にも簡単に教えてくれるそうです。
その理由は… 「カン」がすべて、だから誰にも、真似できないから

その後談



辻谷さんは、アメリカから専属の誘いが来たけど

それを断わったそうで

自分だけ、良い思いをするわけにはいかないと

また、昨年の中国オリンピックには、

中国のやり方が嫌いだと、砲丸を出さなかったそうです。

なんかカッコイイですよね。



辻谷さんも、小宮さんと同様に、

いろんな国の人に、自分の砲丸を投げてもらいたい思いがあったのでしょうね。


その時、ももなは、鍼治療の保険の事を思いました。

今でも、保険を適用できないことは、ないんですよ、実は！

でも、保険適用しているところは、２・３本打って、良いとこ10分で終わるそうです

そんな治療をももなは、したくないですし

もし、本格的に保険適用なってしまうと

今の治療をできないと思いました。

この治療をするとしたら、3割負担でも、今より高くなるでしょうね


辻谷さんや小宮さんの職人魂をももなも持っているつもり

良い治療をみんなに受けてもらいたいから

今の約1時間半かかる、ゆっくりした治療をこの値段で続けていくには

やっぱり、保険は扱わない方がいいのかな