思いやりがない

今の子は、って言いたくないけど
今の子は、いじめや自殺をするのは、自分の事しか考えてないからではないでしょうか。
相手に対する「思いやり」がないから、いじめても平気なのでしょう。

自殺したら、親が悲しむとか考えないから
「お母さん、お父さん、ごめんなさい。」とか「「ありがとう」なんて、言葉だけ残し、
両親の気持ちなんて考えないから、先に逝ってしまうんじゃないかな。

これが、精神的な病気の場合もあるでしょうけど、
子供達を見ていると、何か物事を頼むと「何で、○○(自分の名前）がしんなねんや」とか
自分の物を片付けるように言っても「そこに置いといて」と人の迷惑を顧みず、１週間でも、１カ月でも必要にならない限り、片付けない。

とにかく、自分さえ良ければいいのかもしれない。
学校にばかり頼りたくないが、学習時間を削って、道徳や総合などの時間を増やしているなら、「思いやりの心」「相手を思う心」をもっと、しっかりと小学１・２年生のころに教えてもらいたい。

なぜ、その時期かと言うと、私の経験上、親が言ってもダメな場合でも、まだ、先生の言う事を素直に聞く時期なのです。

そして、しっかり、いじめられたりしたらどんな気持ちになるか、自殺したら、どれほど両親が悲しむかを叩きこんでほしいものです。

一昨日、テレビで、いじめられた時の対処法を高学年の子たちが、やってました。
先生がいじめる側として何か言い、それにうまく受け答えして、いじめを回避する練習みたいな物がなされていました。

さすがに、高学年の女の子たちは、口がウマい。
見てると、身体も大きく、頭の回転も早いのだ。

しかし、小さな男の子たちは、インタビューされただけで、おどおどしていた
これは体格や成績にも、あまり差がでる前に、教えておかなければ意味がないように思えましたね。

強い子は、そんな練習しなくったって大丈夫なんです。
インタビューされた男の子達をどうにかたくましく育ててほしいと思いましたね。

昔から、言うように、「女の子はやさしく、男の子はたくましく。」
これは、女の子は、もともとたくましく、男の子は、やさしいから。と
言う意味合いから来ている言葉なんですって。