80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

引用文・・・新年のご挨拶代わりに その3

2017年01月02日 17時47分49秒 | 考える
年頭に際し,昨年のブログに引用させていただいた文章を
ランダム (手あたり次第) に並べてみました。 (その3)  <敬称略>


「人に好かれようと思って仕事をするな。」 白洲次郎 

月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。 (「奥の細道」 松尾芭蕉 )  

聖書は来世の希望と恐怖とを背景として読まなければ了解らない。
  「聖書の読方」 内村鑑三  

「本当の信仰は、ある絶対的な経験による回心によってしか
 得られないものだと思っている。」 (八木義徳)

仕事をみつける努力をしているか。
気をつけて世の中を見れば、なすべき仕事はいくらでもある。
仕事のないのを嘆じるのは、真に仕事をみつけることに努力を
していないからではないか。
 「人生と仕事について知っておいてほしいこと」 松下幸之助(述)

「金はあるんだ。 誰が幸福になりたいなんて思うもんか。」
  ・・・ロング・グッドバイ by レイモンド・チャンドラー

「生き甲斐のある人生に生きようと欲するならば、
何よりも一番戒めなければならないのは、心配や悲観である。」
 ・・・中村天風  

人間っていうのは、自分の人生観とか
世界観とかシステムを持ちながら生きているわけですが、それをどこかで
揺り動かすものが恐怖であるわけですよ。
・・・(略)・・・
だから、生きる体験の中には、恐怖というものが、どうしても入ってくるわけです。 
存在を揺るがされるというのは、うまくすればね、新しいことが開かれるということですから。 
で、ヘタをすれば、破局を迎えてしまうと。 
つまり、恐怖体験っていうのは、その両者のちょうど境目になるわけです。
その意味では、それを完全に拒否してしまったりすると、ダメになってしまうんです。   
 (「人生学」 ことはじめ 河合隼雄)

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引用文・・・新年のご挨拶代わりに その2

2017年01月02日 05時59分30秒 | 考える
年頭に際し,昨年のブログに引用させていただいた文章を
ランダム (手あたり次第) に並べてみました。 (その2)  <敬称略>


人間は壁にぶつかると、ひとつの解決法しかないと思い込んで、
ほかの可能性を考えない。
しかし視点をふと変えることができると、こんな見方もある、
こんな広がりがある、と考えられるのです。
 多湖 輝 (心理学者)   

自分一人で石を持ち上げる気がなければ、
二人でも石は持ち上がらない。  ゲーテ 

常に時間はたっぷりとある。
うまく使いさえすれば。  ゲーテ  

月 天心 貧しき町を 通りけり  与謝野蕪村   

できるなら、手前が死んだだけのことで、世話になった人を
寒空の下で立たせたくはない。 
大人の流儀6 「不運と思うな」 伊集院 静  

善人は気楽なもので、父母兄弟、人間どもの虚しい義理や約束の
上に安眠し、社会制度というものに全身を投げかけて平然として
死んでいく。だが堕落者は常にそこからハミだして、ただ一人曠
野を歩いて行くのである。悪徳はつまらぬものであるけれども、
孤独という通路は神に通じる道であり、善人なおもて往生をとぐ、
いわんや悪人をや、とはこの道だ。キリストが淫売婦にぬかずく
のもこの曠野のひとり行く道に対してであり、この道だけが天国
に通じているのだ。何万、何億の堕落者は常に天国に至り得ず、
むなしく地獄をひとりさまようにしても、この道が天国に通じて
いるということに変わりはない。
坂口安吾 「堕落論」より  

今を素直に受け入れる。
人が総ての意味を理解できるわけはない。
すべてがわかるはず、わからねばならないと思う傲慢を認める。
宮部みゆき 「小暮写真館」より  

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