80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

風来流想記 ― 日々に想う ― (3) ちょこっと古~い話

2016年10月29日 15時33分41秒 | 考える
★ 10月27日(木) 
4:20 目覚める。
弟が、入れ替わりに、パソコンを切って布団に潜り込む。
少し早すぎるが、目がさえてしまった。

確かに、4時20分は、少々早すぎるような気もするが、仕方がない。

二人暮らしは、片方の都合だけでは進展しないのだ。

多少のリスク、この場合は睡眠不足か・・・は、やむを得まい。
まぁ、少々早目に眠ればいいだけの話だ。

人間同士が、出会う意味を考えている。
答えは、まだ見えてこない。


なぜか、お互いが(?)、すっきりと、相手を信じ切る事が出来ない。
共に(?)、主役を演じようとしているのだろうか。
それぞれが、リスクと責任を合わせ持つ「自己責任」

大昔、父親が教師だったせいか、周囲に教師が多く、
それに感化されたのだろう。

私も当然のごとく教師になるつもりでいた。 

私が、高校 2 年の夏、
突然、父が教師を辞め、三重に行く (三重は、私の故郷だ。) と言い出した。

その理由は書かない。

今さら何を追求しても仕方がない。 

私は独り立ちを選択した。

主役となって、主導権を握らねば、人間は成長しない と考えたのだ。

(本当かね・・・?? それは・・・? まっ、忘れたという事で。)

そうか、よく考えてみれば、今の私は、弟に主導権を握られている。
まぁ、それは多分に 「当方の思い込み」 の面が強いのだが。

いずれにせよ、主導権を握る簡単な手段は、相手に本心を明かさない事だ。 

いや、実際は、そうではないのも知れないが、
そう感じている自分がいる。
何とかせねばと焦っている自分がいる。 

まぁ、よくよく考えてみれば、こんな人生も、ある意味、波乱に富んでいて(?)、
意外に面白いのかも知れない。

真剣に主役を張ろうとするのは、何かと面倒だ。

どう言おうと、今さら、過去を書き変える事は出来ない。 
また、過去を、どう言い繕ってみても、ごまかし、言い訳にしか聞こえない。