80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

晩秋に、一人思うこと (4) 「御の字」

2016年10月26日 18時25分17秒 | 考える
行くべき先、目的が、はっきりと見えないというのは、何とも困ったものだ。

期待のし過ぎ・・・、
何かを当てにしているから、何もないとちょっとガッカリする。 😞

もともと人生とは当てにするべきものではない。
自分で創り上げていくものだ。


私は、他人の役に立つ人間ではないのかもしれない。

1日に1件、アイデアが生まれたら、御の字だ。
期待しすぎるな・・・、自分は素人なのだ。

ふと思う。

「おんのじ」 という言葉はよく使うが、
考えてみると、どういう漢字を使うのか分からない ・・・ ???
ちょっと調べてみた。

[御の字] 非常に結構な物・こと。
きわめて満足なこと。
ありがたいこと。

[由来] 御の字の「御」は尊敬の意を表したり、
名詞の頭に付けて丁寧に言うときに用いる。
その「御」の字を付けたくなるほとありがたい
という意味で、「御の字」 という言葉が生まれた。
もとは遊里から出た言葉で、江戸時代初期からと
見られる。

晩秋に、一人思うこと (3) 「どこか遠くへ・・・」

2016年10月26日 05時58分02秒 | 考える
旅に出たいと思う。
「どぉこかぁ~、遠ぉくへ行き~たぁい・・・

とは言うものの、どこへ行こうにも、金が必要なんだよなぁ。  

母の車椅子を押して旅することも、もはや不可能だ。
無念・・・!!


もう一度、みんなで、どこかに旅してみたかった。
事実、そんな話をしていたのだ。
重ねて残念だ !!

読み直してみると、愚痴ばかり書いている。 ・・・反省。


自分に優しくしてくれる相手がいるというばかりでなく、
自分が優しくしてやれる存在があるというのも、
あるいは、幸せなことなのかもしれない。


ベンチで、同じ一つのペットボトルから、お茶(?)を飲み合っている。
幼い子供二人と遊ぶ母親を見て思う。 


隣のベンチに車椅子の男性、そして介護の女性。
仲良く、話をしている。
いい感じだ・・・。


人間とは、もともと働きかけ、働きかけられるという
相互関係を言うのかもしれない。



夢をあきらめるな !!

自由 「結婚という不自由」 を選択する自由もある。

こうしてベンチに腰掛けていると、
私の尻の形にベンチが沈み込んでいくようだ。 
ふと、そんな気がした。

今、気づいた。
私の全身が正面のウィンドウに映っている。
相変わらず、首を右に傾ける癖が治っていない。 

注意せねばいけないと、いつも思っているのだが・・・。

いつの間にか、車椅子の方が、いなくなっている。
何となく気になっていた二人なので、ちょっぴり妙な感覚だ。