セルフマネジメントの技法

仕事を進める上で必要なリソースを管理する技法についてまとめていきます。いわゆるLife Hacks/GTD

金融系のサイトへのアクセスにはアカウントアグリゲーションを使う

2008年04月15日 | デジタル
■アカウントアグリゲーションは便利
ID・パスワードは、ID Managerで管理することをお薦めするのだが、金融系サイトについては、アカウントアグリゲーションを併せて使うことを推奨したい。
アカウントアグリゲーションとは、銀行や証券会社、航空会社のマイレージや、ショップサイトのポイントなどを横断的に閲覧し、管理することのできるサービスである。
ひとつひとつの銀行のサイトにアクセスしていちいち確認するより、アカウントアグリゲーションで一度に貯金の総額を確認できる方が便利に決まっている。

■サーバー型とクライアント型
アカウントアグリゲーションには、大別すると、サーバー型とクライアント型がある。
サーバー型は、ID・パスワードをサーバー側に持たせるので、複数のPCでも同じ環境を使うことができるというメリットがある。サーバー型の代表には、gooワンビリングや、楽天マネーサービスMSNマネーなどがある。

その一方で、お金を扱うデータを余所に一括で預けてしまうことに不安もあるだろう。
クライアント型は、ID・パスワードをサーバーに置きっぱなしということにはならないので、そういう不安は多少軽減される。クライアント型の代表には、MoneylookMoney Mapなどがある。

■金融系サイトのID・パスワード管理は慎重に
ID・パスワードが一人歩きするのがやはり不安という人は、クライアント型を使うべきだろう。また、ソニーバンクのように、特定のPC以外からのアクセスを厳しく制限しているようなサイトもある。この場合もクライアント型が優先されるだろう。
サーバー型のサービスを使わなくとも、自宅のアカウントアグリゲーション・クライアントの入っているPCをLogmeinを使って操作すれば実質的には不自由がない。


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