玉置浩二 惑星ツアー 大阪厚生年金会館（ネタバレ）

玉置浩二コンサートツアー2007☆惑星☆　ようやく初日を迎えました！
…私にとって、ですが（ツアー自体は9月から）

いや～♪良かった！大阪！！
このライブで、一気に大阪が好きになりました。
会場は3階までほぼ満席（ホ）
大阪での参加は初めてだったので、どんな様子かわからなくてドキドキしてたんですが…（地域や会場によってノリが全然違うんです。基本的にはやっぱり都会の方がノリがよくて、必ずしも熱烈ファンではない地元の人が多い地方の公演はノリが良くないことの方が多いのです）
そして玉置さんが登場し…一曲目から総立ち！！
隣にいたなんぴょんにあらかじめ「頼むから、立つのは会場の4割が立ってからにしてくれ」と言われてたんですが（私が率先して立っちゃうのが恥ずかしいらしい…）そんな心配も必要なく。
しかも、今回は玉置さんのコンサート初参戦という友人も来ていたので、どうなることかと内心ハラハラしてたんですが…
もお！いいわあ大阪♪周りも叫んでたので私も心置きなく「たまきさーん」と叫んでまいりました

曲も、アルバム「惑星」からや、いつもの定番曲のほか、「こう来たか～」とうなってしまうようなサプライズもたくさん。ネタバレを避けるために、某板のライブ掲示板も、加入しているメーリングリストも一切見ないで我慢してきた甲斐がありました。

一曲目はツアー前半は「からっぽの心に」だったようですが（←うっかり見てしまった。まあこの曲は予想通りでしたが）今回は「Barbarian　Dance」！
これだけでもう、キャ～～～～～！！！！！！
ちょっと影のあるアップテンポでノリのいい、私の大好物な曲。アルバム「惑星」の中でも一番好きな曲です♪
会場ももちろんテンション↑
続いて「キ・ツ・イ」去年はアンコールで使った曲ですが、今年はここに持ってきたか～！！
これもだ～い好きな曲。ノリのいいアップテンポ。
ううう～。いいわあ。元々は1989年の曲で、年を重ねて玉置さんの声も変質してるって話もあちこちで聞きますが…それでもやっぱりあの玉置さんのせくすぃ～な高音は健在です。あのせくすぃ～な声はそんじょそこらの若いナムジャには絶対真似できません。
　この頃の玉置さんのソロのシングルの曲、すごく好きなんですよね～。「氷点」とか「Ⅰｍ　Dandy」とか。特に「Ⅰｍ　Dandy」。ライブでいつかやってくれないかな~。無理かな～。

そして、続く3曲目はなんと！　「Lazy Daisy」
「Lazy Daisy」ですよお~！「Lazy Daisy」！1984年発売、「恋の予感」も収録されている「安全地帯Ⅲ」収録。このアルバム、ほんとに大好きな曲が多いんですが。その中でもかなり好きな一曲。お洒落な都会派だった安全地帯の香りがたっぷりと感じられ、かつテンポもノリもいい一曲です。
この頃のアルバム聞くと…なんか蘇って来るんですよね。中学生の頃、おこづかい一生懸命集めて、安全地帯のアルバム一枚一枚集めてた頃のこと。といっても５以降はリアルタイムで買ってるから、後で買ったのは4枚だけのはずなんだけど、すごく苦労して集めたような思い出が。新しい曲を一曲一曲知っていくときの感動。

そして４曲目。アルバム「惑星」から「ピラニア」　！
来た来た来た～♪好き。この曲も大好き♪「Barbarian Dance」と並んで、このアルバムの中でも特に好きな曲（自分の好みってすっごく判りやすい、と自分でも思います）

5曲目は１９８６年「安全地帯V」から「Miss　Miss　Kiss」おお～！こう来たか！
そして20年飛んで２００５年「今日というこの日を生きていこう」から「UNIZON」　これも好きなんですよね～。そしてやっぱり大好きな２００３年の「安全地帯Ⅹ」から「この星はみんなの星」　

ああ～。全部語ってるとキリが無いほんとは一曲一曲全部語りたいくらい思いはあるんですが…

そして、　「メロディ」「ワインレッドの心」インストの「我が愛しのフラッグ」をはさんで「MR.LONELY」
の定番、王道のバラード。ヒートアップしすぎた心臓をここで一息クールダウン。

そして外せない「悲しみにさよなら」定番、王道バラードはやや食傷気味の私ですが、王道中の王道にもかかわらず、この曲は本当に大好き。最近はライブでもそのまま歌うことが多い「愛を～二人のために♪」の部分、今回は、ライブバージョン「愛を～みんなのために♪」でもなく、「愛を～大阪のために♪」でした＾＾
ここの部分のほか、「じれったい」とあとどこだったかな～。全部で３ヶ所、歌詞を「大阪」に変えて歌ってましたね♪ますますMCが少なくなり…今回なんか「どうもありがとー！！」しか歌以外の言葉を発しなかった玉置さん。歌詞の中にそこの地名を入れるのは、大事な観客との会話の意味もあります。多分。
「大阪～」って入る度に、素直に一緒に「きゃーっ！」と手を叩けました。気分は既に大阪人♪

そして、　「からっぽのこころで」「惑星」「Lion」「なんか変だ」と新しい曲でまた盛り上がり…
「なんか変だ」のとき。玉置さん、カキくん、土方さんのギター三人が、だんだん前にせり出してくる。
んんん？？　それこそ「なんか変だぞ」と思いながら見てたら、ステージが前に伸びるようになってて？？
観客のすぐ前まで来てるんですよ！！！！びっくりー。こんなの初めてみた。
私の席は１０列目だったので、「すぐ前」ってわけではなかったですが、それでも土方さんと大接近＾＾
（あはは～どうせなら玉置さんかカキくん（安全地帯のギタリストです）がよかったけど）
でもこれでさらに会場ヒートアップ♪っていうか、この曲、こんなにいい曲だったっけ？
アルバムで聞いてる分にはそれほど印象に残る曲じゃなかったんですが、会場で聞くと、すっごく良いわあ～。ストレートな明るいロックだからかな＾＾。この曲も、お気に入りの一つに加わりました♪

そ・し・て、続いて…
「眠れない隣人」ですよ～！「眠れない隣人」！！！もう～。まさかこう来るとは思わなかった！
１９８４年、「ワインレッドの心」も収録の「安全地帯Ⅱ」に入ってるこの曲。
最近ではあんまり無いタイプの「軽薄」寸前の軽妙で軽快なダンス曲。「軽薄」寸前であって決して「軽薄」ではないところがポイント。はい。もう、だ～い好物です♪いいですねえ～♪
この系統の曲で、今度は「恋はダンスではじめよう」とかやってくれないかな～。くれないかな～。くれないか…。

そして「じれったい」かなりアレンジしたバージョンで、メンバー紹介も兼ねつつ。ほお～。こんな風にもなるんですね。「じれったい」そして、　「夏の終わりのハーモニー」で一旦終了。
この曲も、いいですよね～。心にじわっと染み入ってきます。


アンコールは「田園」そして１９９３年の「カリント工場の煙突の上に」から「元気な町」そして、みんなで舞台前面に出てきて挨拶したあとは、例のごとくあっさりと退場。

えええ～！もう？？
いっつも思うけれど２時間弱の時間が本当にあっという間。
もっと、いつまででも聞いていたいのに…

２回目のアンコールは無いだろうなと思いつつも、アンコールを求める拍手を続けていると、いつものように公演終了のアナウンス。いつもなら、このアナウンスにみんなあきらめて帰り出すのですが…
誰も、帰らないのです！！
みんな立って拍手を続けながら、誰一人席を離れる人がいない…
「もしかしてこれは出てきてくれるんじゃ？？」と期待をこめてさらに拍手する手に力を入れて、待っていました。
…結局出てきてはくれませんでしたが…会場の都合もあるでしょうしね。先に片付ける人が出てきちゃったし。最終日だったらやってくれたんじゃないかなあ～。
でも、かなり長い時間、みんなでこうやってアンコールを求めて…。
いいじゃん、大阪♪よーし、来年も楽しみにしてるぞ♪（引っ越してなければ…）


さてと。
せっかくコンサートモードになった所で、来週にはもう東京国際フォーラムで最後なのでした。（久しぶりにお友達と参加予定♪）
うう～。今回は日程のセッティング、ホントに失敗。
最後だけってのがこんなにしんどいとは…
来年は絶対前半も入れようっと。

なんだか、一気に力をもらって帰ってきました。
音楽に、歌に「力」があるんだなってこと、玉置さんのライブに行くたびに実感します。なんていうか、人間が生きてそこにいるってことが、理屈じゃなく、もっと原始的な、根源的なものとして感じられるような気がします。大げさな言い方だけど。玉置さんが、歌う本能だけで生きてるような人だからかなあ（失礼♪）
くだらないことをうだうだ悩むのが馬鹿らしくなってきた。열심히 살자!!

今回のセットリスト　（某板より）
１．Barbarian Dance
２．Lazy Daisy
３．キ・ツ・イ
４．ピラニア
５．Miss Miss Kiss
６．UNISON
７．この星はみんなの星
８．STAR
９．だんだんとわかるさ
１０．メロディー
１１．ワインレッドの心
１２．我が愛しのフラッグ
１３．MR.LONELY
１４．△(三角)の月
１５．ふたりで踊ろう
１６．悲しみにさよなら
１７．からっぽの心で
１８．惑星
１９．Lion
２０．なんか変だ
２１．眠れない隣人
２２．じれったい
２３．夏の終りのハーモニー

アンコール曲①
２４．田園
２５．元気な町