ソン・シギョン、安全地帯を歌う。 デニ、ソン・シギョンを歌う

行ってまいりました。ソンシギョン　コンサート
3月11日（土）中野サンプラザ

emiさんのお誘いで行ったのですが、
「絶対損はさせないから」のお言葉通り。
とってもいいコンサートでした

その前に
待ち合わせ時間の前に全然方向違うのに、無理やり六本木駅まで行って。
「バレエ教習所」柱。写真に収めてまいりました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


光る素材だったので、うまく撮れなかったのですが…
（おかげで待ち合わせにちょっと遅れちゃいました。emiさんみあね）

シギョン氏コンサート
まず、会場に付いて、女性の多さにびっくり。
満席の会場で、私は、スタッフ以外に男性を一人も見ませんでした…
カップルや夫婦の姿も全くなく…
godのコンサートでももっとたくさん男性いたのに＾＾

コンサが始まって、ちょっと納得（？）
女心をわしづかみにする、バター王子（って呼ばれてるのよね？）
の細やかな心遣いと軽快なトーク。
ときに母性本能をくすぐる（？）お茶目な姿も。

ほんと、盛り上げ上手だなって思いました。
もちろん歌声も素敵。

最初、スクリーンに映像が映し出され、
シギョン氏の日本語ナレーション（音声のみ）

多分原稿を読んでるんだろうけど、すごく綺麗な発音。
今回、日本語でもかなりしゃべったんですが、
ものすごーく練習してきたんだろうなって思いました。すっごく上手。
特に発音。お見事！でした。

一般的に、歌手の方が発音うまいですよね。
やっぱり音に対する感覚がいいのかしら。

ナレーションの内容は、
最初は新鮮だったものが、時間がたつうちにその新鮮さを失ってしまう。
長い間一緒にいる夫婦や恋人たちは、今はもうそのときめきを失いつつあるけど、
でも、今日は、最初の新鮮さをとりもどせるような気がする…
っていうような話で、

一曲目「처음처럼」（初めてのように）

生シギョン氏の最初の印象。「でかいなー」
でっかくて、なんとなくぬぼーっとした感じが（みあねよ＾＾）
何か、「テウみたい」って思いました。
ちょっと前まではだいぶ太っていたみたいで、
そうしたら、もっとテウみたいだったかも

そして、2曲目。「 I Believe」
そう。シン・スンフンの。「猟奇的な彼女」のあれです
この映画からこの世界に入った私には原点のような曲。
ひとり、懐かしさに浸っておりました。

元チャ・テヒョン　ファンとしては、ゲストのナ・ユンゴンくんの歌う
「いつか楽園で」の挿入曲もラッキーでした

その後も日本語、韓国語（スタッフ兼っぽい通訳さん登場）、英語（！）
入り混じったしゃべりを交えながら、
聞き覚えのある曲を何曲か歌います。

日本語は随分練習してきた感じがしました。
歌詞の日本語訳が後ろのスクリーンに映し出されたりと、
ファンに対する気遣いも感じられます。

シギョン氏が水を飲むとき、
韓国ではファンが「ヒューっ！」って感じで盛り上げることになってるらしいのですが、
今回もやってたら、「何でしってるのー？」って、ちょっと嬉しそう


そして。

「日本語の曲を歌います」

来たっ

実は、期待してました

私がシギョン氏に最初に注目したきっかけは、
KNのコリアンエンターのインタビューで
「日本の歌手では誰が好きですか？」というような質問に
安全地帯の「あなたに」ワンフレーズを日本語で歌い、
「この曲を作った玉置浩二さんに、MCtheMAXさんのように曲を書いてもらえたら素敵だと思います」みたいなコメントをしていたことでした。
（MCtheMAX　3集には、「愛の詩」等2曲、安全地帯のカバーが入っています）


「とても古い曲だと聞いていますが。大好きな曲です。
歌詞を知る前から、聞いていて感動を感じるような曲でした。
今は歌詞の意味がわかるから、もっと胸に沁みます」

というようなコメントのあと、やっぱり

「あなたに」

それだけで、すっかり満足していたら、なんと、
続いて「悲しみにさよなら」まで
この曲も、大好きな曲ですって言ってました。

焼酎派、一人、大盛り上がりでした

ちょこっと歌詞を間違えたところもありますが、
ほぼ完璧に歌えていて、発音もとてもきれいでした。
シギョン氏の歌う「あなたに」や「悲しみにさよなら」はとっても新鮮。
素敵でした

「あなたに」は、日本ではシングルになってないので、
それほど有名ではないんですが、韓国では昔流行したらしいです。
イビョンホン氏が、日本向けDVDの中でこの曲を歌っていて、
「大学生のときに流行った曲だって言ってました

もともとファンの間では人気の高い名曲なんですが、
最近なぜか日本でも微妙に流行って（？）いるようで、
つんく氏や平原綾香氏がカバーしているほか、平井堅も何かで歌ってたとの話。
平井氏は高校生のとき、失恋して、この曲聴いて涙していたとか

その影響で？
古い曲（ワインレッドと同じ安全地帯2集に入ってます1984年）
なんで、さすがに最近はライブでもやってなかったんですが、
このごろはまたやるようになりました

失礼しました
国内で玉置さんの名前を聞くことが少ないから、ついつい嬉しくなっちゃうんです

後半はバラードばかりでなく、ミドルテンポのちょっと踊れるような曲も。

「嫌だったら立たなくってもいいんですけど」
「僕も皆さんも、品のあるバラード歌手とファンですから、むやみに踊ったりしないんですが」
「踊れないんじゃなくって踊らないんです…いや、実は踊れないんです」

なーんて笑わせながら
結局みんな立って、シギョン氏も微妙な実力のバックダンサーと一緒に
ちょっと踊ったり。
シギョン氏と一緒にファンもジャンプしたり。
楽しい雰囲気でした


そして、今回はgodペンにとっても美味しい曲目。
アンコール曲は「내게 오는 길」
この曲は、デニが、去年末のセンパで歌っています
（ラップじゃないですよ！歌ですよ）

衝撃映像はこちら。
http://movie.damoim.net/istyle/movie/external_movie.asp?ownpnum=13898271&movieseq=4049233

（おまけ。センパ全体のダイジェスト。6分くらいです
http://movie.damoim.net/istyle/movie/external_movie.asp?ownpnum=9426644&movieseq=5298535）

うりケサンも、歌唱力「微妙」との声が多数ありましたが
デニは「微妙」ってレベルでもない
でも、そんなデニが一生懸命頑張っている！

うちのナンピョンなどは、この映像を見て、あまりの下手さに、却って関心を持った様子

この歌って、韓国ではよく知られてる歌なんですね。
韓国語の先生（ナムジャ）も、
「ソンシギョンは歌がいいよね～」といいながら、この曲をちょっと歌ってたし、

この映像でもデニが「皆も知ってる曲です」みたいなコメントをしてますよね。
安全地帯で言えば、「悲しみにさよなら」みたいな感じなのかしら。
（知ってますよね…）

でもでも。ちょっとデニをフォローしましょう

この曲、聴いた感じより、実際歌うと難しいんですよ～。
コンサ会場で観客も一緒に歌うとのことで、
emiさんに歌詞もらって練習してたんだけど、

かなり音程とりづらい。
デニ、無理して難しい曲歌わなくてもいいのに…
それだけ好きな曲だったのかもしれませんね。

そして、godペンには嬉しいもう一曲。
アンコールの本当のラストの曲
.「 너의 뒤에서」これは、パク・チニョン師匠が歌ってる歌で、
godの「날 기다려줘」（一集。観察の次に入ってる曲）の元歌だそうです。
どうりで馴染みのメロディ♪

パクチニョン師匠の師匠が、ソンシギョンの師匠キム・ヒョンソク氏。
ってことで、ソンシギョンとgodもつながっているのでした。
（emiさん解説ありがとう～！）

そして、この歌を熱唱した後、
何もいわずにソンシギョン氏は、舞台の彼方へと消えていき、
（一言くらい何かいったかな？）
二度と姿を現すことはありませんでした…
（びっくりしたけど…失敗しちゃった？どうやらそういうキャラの方らしいです）
そういうところがかわいいのかも

また機会があったら行きたいなと思うライブでした

その後シギョン氏は新大久保で飲んでいたらしい


それにしても…毎度ながら…長！
みあなむにだ