「執行者」上映終了

もう上映終了だそうです。
この制服姿も似合っててすごく良かったのにな
２０日までやっててくれれば、向こうで見られたのに、仕方ないか
それにしても納得行かない事が多すぎるわ



元記事　こちら

‘交差上映’論議‘執行者’残念な放映終了…“観客選択権が確保されるように”

　映画‘執行者’が交差上映論議の末、残念ながら看板を下ろす。　
　‘執行者’の製作会社のチョ・ソンムク代表は1日各報道機関および映画関係者たちに手紙を送り“これまで声援を下さったすべての方たちに感謝を申し上げる”“ハリウッドの大作攻勢に押されて,観客と会う機会を封鎖される挫折を味わった”と話した。
　チョ代表はさらに“観客が愛する映画を作ってみようという意志が集まって‘執行者’を作った”といい“”11月5日封切り,最初の週に20万の観客が観覧するという過分な愛を受けた“と振り返った。
‘執行者’は先月ハリウッド ブロックバスター‘2012’の封切りに先立ち各劇場らが‘執行者’を交差上映して論議をかもした。
　これに伴い‘執行者’は封切り2週目から観客数が急落する被害をこうむった。
　チョ・ソンムク代表はこれと関連して“映画に惜しまない声援を送ってくださったすべての方たちに報いることができなかったようで残念だ”と述べた。
　彼は“もう‘執行者’放映終了を準備する”と言い“映画‘執行者’が残した話が単発性の話題でなく韓国映画発展のための礎となる役割を果たすことを強く期待する”と話した。
　また“観客が映画を選択できる正当な機会が確保されることを切実に望む”と述べた。
　映画‘執行者’は12年ぶりに死刑執行が決定されて,刑務官らが体験する痛みと苦悩を描いた作品だ。
　チョ・ジェヒョン,ユン・ゲサン,パク・イヌァンなどが主演して,評壇と観客の好評を受けた。


何だかバタバタしちゃって感想もあげずにいましたが
２２日、韓国映画ショーケースで「執行者」の上映を見てきました
監督の挨拶と、簡単な質疑応答もあって、内容は、東京フィルメックスのＨＰから、こちらにも

日本でも上映されると信じて、ネタばれはしませんが…良かったです！
心配してた怖いシーンもやっぱりあったけど
思ったほどは多くなくて、なんとか我慢できる範囲だったし

ケサンくんの魅力がよーく出てる、ケサンくんじゃなきゃできない役だと思いました。
この人が叫ぶと、何でこんなに切ないんだろ。
「訴える力」っていうのかなー、そういうのが物凄くあるんですよね。この人の表情には。
この映画みてて、ケサンくん、カンミンジェ＠バレエ教習所みたいだなあと思いました。
この年でそんな初々しい印象出せるのもすごい
上映後の監督との質疑応答の中で、
「どうしてユンゲサン氏をキャスティングしたんですか？」
っていうような質問があって、それに対する監督の答えは、
「ケサン氏は、少年と大人の中間にいるような俳優だと思う。
この役に誰がいいかと考えたとき、真っ先にケサン氏が浮かんだし
それがとてもいい選択だったと思っている」
みたいな事をいってました。やっぱりそうなのね～
３０で少年ね

制服もよく似合ってたし、髪型もいいんですよね
当分このスタイルで活動してくれればいいのに
ま、次の映画もこんなスタイルで行ってくれる事を期待しましょう
ははは。私はやっぱりこの人が好きなんだな





そうそう、交差上映についての質問も、多分ファンじゃない普通の男性の観客から出てました。
ファンじゃない人も知ってるくらい話題になってるのね
それに対する回答の中で、監督が話してましたが
日本だと映画館上映だけでなく、ＤＶＤの発売やレンタルでの収入が見込めるけど
韓国では、映画館上映での収入が殆ど全部だから、
上映期間短縮とか、交差上映なんかの影響が深刻らしいです。
みんなダウンロードしちゃうもんねー
（全然人の事言えないけど）
韓国の俳優や歌手がみんな日本に「金を稼ぎに」来るのも、ある意味仕方ない部分もあるんでしょうね～
でもイヤだけど