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「安全地帯ⅩⅣ　～The　Saltmoderate　Show～」うっかり出遅れましたが、無事に聴けました

まったく。毎回思うけど、一体何なんでしょう、この人

今回、うっかり予約し忘れたのは　　予約しておかないと、店に置いてないことあるからね…けっ
単に忙しかったってのもありますけど、
この、怪しすぎるジャケット、怪しすぎる根尻七五三さんのせいもあると思うんですよね
正直、これ見て「うーん。。。。」
もうちょっと普通に出来ないもんかなあー　　　人にみられたら恥ずかしいじゃん…　　

なのになのに！！

ちょっとー！
いいじゃないですか！これ！！

意外にも、根尻七五三アワーとか、ジングルとかがなかなか良くって
もちろん中の曲も良くって。
メンバーの曲も、しっくり来てるし
特に、カキくんの「盾」なんか玉置さんのに負けないくらい、かなり好き♪

それで、やっぱりこのアルバムは、かなり怪しいこの形にする必然があるんだなーと思わせられちゃう
こんな風にしないで、普通のアルバムにしても、それでも十分いい曲ばっかりなんだけど
うん。でもやっぱりこうするべきなんだろうなって感じがします。うまく言えないけど
こういう世界がちゃんとここに出来あがってるんですよね

まあ、前の「清く正しく美しく」の時も、恥ずかしいからやめてくれー、と思いながらも
フタを開けたら、そんなことを思ってた自分がちっぽけに思えるくらいの鳥肌ものでしたからねー

思えば、ジャンクランドだっけ、カフェジャパンだっけ、あの頃のジャケットも相当だったし
この人はいつも、こうなんですけどね。

凡人の理解や想像なんて、遥かに超えた所にいるんですよねー、この人は
スケールが違う。私みたいな凡人は、ただただ圧倒されるだけです


って、圧倒されてばかりいるわけにもいかないので、簡単にこのアルバムの感想などを


このアルバム、何より好きなのが、やっぱり「半端そうにＹｅｓ」


これ好き　すっごい好き　メチャメチャかっこいい…
前から順番に聞いてても、この曲に来ると最低３回はリピートしちゃうので
これより後の曲は、あんまり聴けてないかも
最近の私の鼻歌が何故かガラスの十代だったんですが、今は完全に「半端そうにＹｅｓ」になりました


「半端そうにＹｅｓ」ってタイトル最初見て、
変なタイトルだなー、とか「今夜はＹｅｓ」みたいだなーとしか思わなかったんですけど
曲聴いたら、これは「半端そうにＹｅｓ」しかないですね

勝手な想像ですが、この言葉って、玉置さんが曲を作ってる時に、てきとーに歌った言葉じゃないかな
もしくは、てきとーに発した音に、一番近い、意味を持った言葉
で、それが良かったから、そこから歌詞を広げていったんじゃあ

半端そうにＹｅｓ♪って音の感じが良すぎる

歌詞って、言葉っていう「音」を使った、音楽…曲やメロディの一部なんだなあ、なんて思ったりしました
もちろん、純粋に意味を伝える言葉の時も多いですけど

半端そうにＹｅｓ♪半端そうにＹｅｓ♪半端そうに愛はＹｅｓ♪
半端そうにＹｅｓ♪半端そうにＹｅｓ♪半端でも愛はＹｅｓ♪
半端でもＹｅｓ♪

繰り返しつつ、言葉が少しずつずれて行く感じが心地よくって、で

Ｙｅｓしかない♪Ｙｅｓしか愛じゃない♪で、上がっていくところ！
もう！かっこよくて、ゾクゾクします…


これ、ライブでやってくれるかなあ。やってくれますよね…


他には、「愛を鳴らせ」「ミステリー」「海路」あたりが特に好き♪


「純情」は入ってないんですねー
シングルだけなのか？アルバムに入れてくれてもいいのになあ
アルバムに入ってない曲って、１０年単位のファン生活の中で、埋もれていきがちなんですよねー
何しろ次々に名曲が生まれてくるもんだから、名曲に名曲が埋もれる現象が起こってしまう…
すでに多数おこってますけど。時々掘り起こされておおー、となります